表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/15

ちゃっかり乱闘騒ぎを起こしてしまった件について

そんな感じで来てしまいましたよ...



オタクの聖地秋葉原!!!



そもそも何でこんなことになったんだよ...



んあぁ!もうゲーム買ってソッコー帰ろっ!!




そんなイライラした俺に龍は何事もなかったかのような声と笑顔で、目の前のヨドバシカメラを指差した。


「まずはここ!」


ふっはっ。

こいつは心底あほだなw


「プププッ。ここカメラ屋でしょ!?何?さっきはドヤ顔で売ってそうな場所わかるとか言ってたけど何?まさか適当に言った感じですか?そうなんですかww」



「プププッ何々!?剣さんまさか名前だけでここがカメラ屋だ!とか思っちゃった感じ!?ここはヨトバシカメラって名前の大型家電量販店なんですけど!?ニコニコしながら知ったかぶっちゃった感じですか?そうなんですかww」



「ふふふっ。.......さ!ゲーム買って帰ろうぜ!」



「流すな!!」





ーーーーー


そんなこんなで店に入ると。



人ごみのせいか広いはずの店内がものすごく狭く感じた。



しかもオタクって感じの奴より、サラリーマンっぽいスーツを着た奴や学生、ちょっとおしゃれなホストっぽい奴。


挙げればきりがないようなさまざまなタイプの人間がいた。



まぁオタクっぽい奴もいるけど。



へぇ。



「秋葉って意外とオタクばっかじゃないんだな。」



「だから言っただろ?案外いろんな属性の奴がいるって」



「うん。あそこに俺らみたいな属性の奴もいるしな」



「1,2,3,4,5,6人か...おっ!こっちにガン飛ばしてくるよ?」




その中の体つきのいいボスっぽい奴が口を開けて体を揺らしながら威嚇してこっちに向かって来る。



「オメーらさっきから俺らの事ジロジロ見てっけど...」



(ドカッドスッゴキッ)




俺は何も言わずボスを三秒でぼこった。




秒殺されたボスを見てその仲間たちは少し怖気づいている様子だ。



そんな中ハッとした龍があわてながら。




「馬鹿!逃げんぞ!!」




一連の騒ぎを見ていた周りがざわつき始める






っ!!




そうだここは....


超がつくほど人の居るカメラ屋ジャン!!



次警察に捕まりでもしたら鑑別じゃすまなくなる!!




「バラけるぞ!一時間後連絡する!」



状況を理解した俺がそういうと龍はコクリとうなずき店を出て



俺は左に。龍は右にと別れた。


とりあえず大通りはダメだ。


「はぁ...はぁ...」




!!


やばい警察だ。



「はぁ...はぁ...」


こんな路地に店がある。


こんな場所にある店なら確実に警察は来ねぇ。


よし!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ