龍サイド。
剣が外に出てから龍たちは...
周りの客の目が痛い。
そりゃあんな大声で叫びながら出て行ったらそうもなるか
はぁ~
思わず深いため息をつく龍
「麻衣ちゃんとにゃんちゃん、本当にごめんね。あいつ秋葉始めてでいろいろ混乱してたんだよ。」
と申し訳なさそうな顔をする。
その顔と言葉ににゃんちゃんは笑いながら
「龍兄ちゃんの最初に比べたらだいぶマシだにゃ」
「やっぱだいぶ酷かったよね(笑)出禁にならなかったのが不思議なくらいWW」
「美鈴お姉ちゃんのおかげなのにゃ!」
「あぁ。姉貴には感謝だな!」
「それより、剣お兄ちゃん追いかけなくて大丈夫にゃのか?」
「うーん。とりあえず電話してみるわ」
携帯を手に取り電話をかける。
プルルルル
プルルルル
ブチッ.....プー。プー。プー。
ちっあいつ切りやがっな。
剣も気になるけど.....
麻衣ちゃんはどうして...
「麻衣ちゃんはどうして隠れてたんだ?」
はっ!とする麻衣
「え?いやっべっ別に何でもないですよっ!」
不自然ににこっと笑う麻衣
それを見ていたにゃんちゃんが神妙な面持ちで実は...と話し始めた。
「ストーカー!?」
「そうなのにゃ。」
「麻衣ちゃん。本当?」
「はい...さっき皆さんが来る少し前に来て...ちょうどそのときは休憩時間で居なかったからよかったんですが、たぶん今もずっと外で待ち伏せされてて」
「警察に連絡は!?」
「秋葉原ってメイド喫茶がすごい多いじゃないですか。もし警察がお店に来たりしたら、評判が悪くなって...その」
「お客さんが来てくれなくなるってことか。でもそんな事言ってる場合かよ!もし麻衣ちゃんがそのストーカーに捕まりでもしたら何され るかわかんないだろ!」
「わかってるのにゃ!でも麻衣ちゃんの気持ちも大切にしたかったんだにゃ。」
「じゃあ現状何も手は打って無いって事なのか?」
「いんや!警察よりも恐ろしい人物に護衛をお願いしたのにゃ!もうすぐ来るはずにゃんだが...」
「ふーん、でその恐ろしい人物って誰なの?」
そうたずねるとムフフッとにやけながら。
「とりあえずいったん席に戻ろうにゃ」
言って席に案内しておしぼりを渡たされる。
「で!誰なの?」
「それは...」
そう言っていつに無く真剣な表情で俺を見つめる。
ゴクリッ
「来てからのオ・タ・ノ・シ・ミ!ていうか秘密にしないといけにゃい約束なのにゃ!」
「今の溜めは何!?ちょっとドキッっとしちゃったんですけど!?...まぁ麻衣ちゃんがそれで安全だって言うならかまわないけど、もし何かあったら俺もそんで剣も協力するからさ!いつでも頼ってくれよ!」
「ふふっ!ありがと!」
あ、語尾抜けてる。
珍しい。




