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俺の友達の話シリーズ

幽霊の会合

作者: 尚文産商堂

俺が昔通っていた中学の先輩から聞いた話なんだけどな。

今でも、いい酒飲み仲間なんだが、その先輩が不思議なものを見たってんだ。


ある日の夜、中学校のそばにあるお墓に肝試しに行った時。

先輩が、一緒に入った友人たちとゆっくりと入っていくと、中からさわさわという感じのささやき声が聞こえてきたそうな。

先輩たちがそこへいくと、ちょっとした広場のようなところで、小声で何かの構えをしている人たちがいる。

その時に先輩は声をかけなかったんだ。

だけど、グループの一人が、声をかけちまったんだと。

そうなると彼らは大慌てで、地面のしたに潜っちまった。

どうも、幽霊の会議を見てしまったようなんだ。

それで、その日以降、その墓場には夜中に誰も近づいてない。

だから、彼らがそうして、今も何かしらの話し合いをしているかどうかは、誰も知らねえんだ。

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