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3章 暗がりの洞窟で ~ep3~

3日に一回更新とか言っていたけどぎりぎりだな・・・

まぁこんなの気合いだからな

そこには奴が斧を降り下ろしている最中だった

「これは終わったな・・・」






その瞬間目の前に一つの影が通りかかった

「ぬぉああああぁぁぁぁ」

それは斧にも引けをとらない大きさの鈍器のハンマーが

鍔迫り合いをしていた

「なにをぼさっとしとるのかっ!はよどかんかい」

「わ、わりぃ」

そのままその場を慌てて離れて剣を持ち直して突っ込んだ

「さっきの礼だおらっ!」

そのまま後ろ足を斬りつけると少し怯んだ

(もしかしたら・・・)

「ミーオ左の後ろ足を連続で斬ってくれ、

俺は右の後ろ足を斬っていく。それで奴を転ばそう」

「わかった!」

「おじさん、そいつをもうちょっと引き付けてくれ」

「ったく人使いの荒い若者なぁ、じゃがそこが気に入った!

わかったわい」

そういうとそれぞれの役割に向かっていった




「ほいほいほ~い!!鬼さんこちらぁ!!」

あんな重いハンマーで奴の斧を止めているのがすごい

その隙の二人とも奴の背後をとって

「「せーの!!!」」

二人の連撃が奴の体力をじりじり減らしとうとう半分ぐらいになったとき

「ウグォォォォァァァァァ」

そのままバランスをくずしかけたが、なんとか持ちこたえた

「う、まだだめなのか!?俺の読みが甘かったか!」

「そ~れ追撃じゃわい、『マッドクエイク』!」

そう言っておじいさんがハンマーを地面に叩きつけると

奴の真下から茶色の魔方陣が出てきたと思ったら

その魔方陣から岩が奴を押し上げていった

そして奴は唸り声をあげて倒れた

「ありがとうおじいさん。助かった!

さぁ奴は当分動けないと思う。今が攻め時だっ!!」




その後奴は立ち上がることなくそのまま押しきってなんとか勝てた

そのおじいさんは白髪というか銀髪で

がたいのいいからだにいかにも「おっちゃん」って感じが出ていた

助けてくれたおじいさんの名前も見る暇がなかった

「すみません、助かりました。えっとシゲオさん」

「シゲオでいいぞいハヤト。いやいや、威勢のいい若者だけにおいしいところ持ってかれるのも

しゃくだったからのぉ。」

「本当にありがとうございました。なんとお礼をいっていいやら」

「お、そんな嬢ちゃんに言われると照れるのぉ」

「さてこれからどうします?一緒に外に・・・」

「悪いけんども実はもうパーティー組んでいるんじゃ

そしれおらがこの洞窟へ偵察ってわけなんじゃ

だから一旦戻ってみんなを連れてこの洞窟抜けるわ」

「そうですか・・・ではフレンド登録だけしませんか?」

「それはぜひぜひ構わないぞがっはっはっは」

一時の休息と安楽とともにシゲオと別れて二人は出口の光に向かっていった


さてやっと3章終了、てかこの小説どれくらい伸ばそうか・・・

まだ次の案があるけど二ついっぺんに同時更新とかきついよな・・・

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