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第4話 エルフの魔法使いがやってきた! 新メニューで美少女加入

ローレル食堂が開店して1週間が経った。

毎日大行列で、税収はもう前年の50倍を超えている。

ミアは俺の隣でメイド服(俺が生成した可愛いデザイン)を着て、尻尾をパタパタ振りながらお皿運びを頑張っていた。

「アレックス様~! 今日も親子丼が大人気です!

私もおかわりもらっていいですか……?」

ミアが上目遣いで俺を見る。耳がピクピク動いて可愛すぎる。

俺は笑って「もちろん。猫耳特製バージョンな」と、ツナマヨ多めの親子丼を追加で作って渡した。

その時——

森の奥から、ふわりと甘い花の香りが漂ってきた。

同時に、領地の魔力の流れが少しだけ乱れたような感覚が俺のスキルを通じて伝わってくる。

「……誰か来る」

俺が厨房から顔を出すと、村の入り口に一人の少女が立っていた。

銀色の長い髪が風に揺れ、透き通るような白い肌。

尖った耳が優雅に動き、 emerald green の瞳が俺をじっと見つめている。

外見は17歳くらい。細身の体に緑のローブをまとった、完璧な美少女エルフだった。

「この土地の魔力の流れが……急に変わったわ。

まるで誰かが大地に新しい命を吹き込んだみたい……」

彼女はゆっくりと近づいてきて、食堂の匂いを嗅いだ瞬間、ピタッと足を止めた。

「この……香り……?

今まで嗅いだことのない、こんなに濃厚で優しい匂い……

あなたが……原因?」

俺はニヤリと笑った。

名前はリリア・シルヴァーナ。森の奥に住む高位エルフの魔法使い。

昔からこの辺境の魔力を守っていたらしいが、最近の変化に気づいてやってきたそうだ。

「リリア、ちょうどいいところに来た。

腹が減ってるだろ? 座って食べてけよ」

リリアは少し驚いた顔をしたが、俺の作った椅子に腰を下ろした。

彼女の細い指が震えている。どうやら長年、森の木の実と薄いスープだけで生きてきて、栄養不足らしい。

俺は即座に【無限食材創造】を発動。

エルフ専用フルコースを生成した。

・新鮮野菜の魔法ハーブサラダ(魔力回復特化)

・エルフ特製クリームパスタ(森のキノコ+魔法チーズ+トリュフ風味)

・デザートに「永遠の蜜りんごタルト」(甘さ控えめで体に優しい)

すべて魔法強化済み。匂いが食堂中に広がった瞬間、客たちが「また新メニュー!?」とざわついた。

リリアがフォークでサラダを一口食べた瞬間——

「……っ!?」

彼女の緑の瞳が大きく見開かれた。

耳がピンと立ち、頰が一瞬で真っ赤になる。

「こ、この野菜……こんなに瑞々しくて、魔力が直接体に染み込んでくる……!

今まで食べたどんな森の恵みよりも……深い……!」

次にパスタを口に運ぶ。

クリーミーなソースが絡まった麺が、ツルッと喉を通る音が聞こえるほど。

「あっ……んっ……! は、はむ……!

チーズのコクとキノコの香り……魔法の流れが整う……

こんな味……エルフの森でも絶対に作れない……!

お、おいしすぎて……魔力が溢れて止まらない……!」

リリアの体が淡く光り始めた。

長年の栄養不足が一気に解消され、彼女の魔力が回復していくのが目に見えてわかった。

デザートのタルトを食べ終えた時、リリアは涙目で俺を見つめた。

「アレックス様……あなたは……本当に人間なの?

この料理は……神の領域よ……

私は……もう森に帰れない……

この味を忘れたら生きていけない……

ここに……置いてください……

魔法の防壁を張るのも、領地の魔力管理も……全部私がやりますから……!」

フラグ成立。

ハーレムメンバー第2人目、リリア・シルヴァーナ加入決定!

ミアが少し頰を膨らませながらも、

「リリアさんもアレックス様の料理で元気になったんですね……

一緒に頑張りましょう! 私、メイドとしてサポートしますから!」

と尻尾を優しく振ってリリアを迎え入れた。

可愛い猫耳と優雅なエルフ耳が並ぶ姿が最高に絵になる。

その夜、リリアは領地の周囲に強力な魔法結界を張ってくれた。

これで魔物襲来も怖くない。

俺は厨房で新しいメニューを考えながら、心の中で呟いた。

(これで領地の守りも固まった。

リリアの魔法+ミアの可愛さ+俺の料理……完璧だ。

次は魔物討伐と新メニュー開発……

ますますスローライフが楽しくなるぜ)

食堂の外では、満腹のリリアが幸せそうに星空を見上げ、

ミアが俺の袖をそっと引っ張っていた。

(第5話へ続く)

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