表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/11

入院した話し…

初めての入院生活の3ヶ月。


 前作の"生きること"からすぐのことですが…。

今回、私が入院生活の体験談を話そうと思ういます。


 入院する原因が子育て、仕事、家事で疲れすぎて薬物過剰摂取によるものでした。


 診察を受けて「今日から1ヶ月〜3ヶ月間入院となります」と医師から告げられて保護入院という形で入院となり最初の3日間は、保護室っていうところに入れられてトイレと窓のみの病室でした。

看護師さんに「家事はしなくていいですか?」とわけのわからないことを話してたりずっとゴロゴロと寝ていた。

 


 その後、施錠された病棟に移り床頭台もないベットとトイレのみの部屋で1週間何にもすることがなく過ぎていきある日、Drから「この部屋暗くないですか?」と聞いてきたため、「明るくすると怒られてしまうから消しています」と話したら「大丈夫だからつけて下さいね」と言われて自分の中でびっくりして言葉がでなかった。


それから時が過ぎていき…。

 ある方々と出会い、日記を書いている私に「病棟日記として小説を書いたらどうかな?」と話されて「これは、ただ私が好きで書いてある日記だから参考になるかわからないよ?」と話した。

だけど、「それは、あなたが書きたかったことを小説として書いてほしい」と願いもありこのような形で残すことにした。

そして、こんなに多くの方々が私に優しく時には怒ったりしてくださった方々がいらっしゃったおかげで私は、「自分ってなんだろう?」と思っていたことがまとまり、みんなと一緒に遊んだり特に大貧民トランプをしたり本が好きということでいろんな古本屋さんを教えてくれたりしてとても楽しく最後は嘘みたいに初めて「楽しく生きよう」と感じて入院から3ヶ月後の春に退院して自立訓練施設へ入所した。

                   ーつづくー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ