入院した話し…
初めての入院生活の3ヶ月。
前作の"生きること"からすぐのことですが…。
今回、私が入院生活の体験談を話そうと思ういます。
入院する原因が子育て、仕事、家事で疲れすぎて薬物過剰摂取によるものでした。
診察を受けて「今日から1ヶ月〜3ヶ月間入院となります」と医師から告げられて保護入院という形で入院となり最初の3日間は、保護室っていうところに入れられてトイレと窓のみの病室でした。
看護師さんに「家事はしなくていいですか?」とわけのわからないことを話してたりずっとゴロゴロと寝ていた。
その後、施錠された病棟に移り床頭台もないベットとトイレのみの部屋で1週間何にもすることがなく過ぎていきある日、Drから「この部屋暗くないですか?」と聞いてきたため、「明るくすると怒られてしまうから消しています」と話したら「大丈夫だからつけて下さいね」と言われて自分の中でびっくりして言葉がでなかった。
それから時が過ぎていき…。
ある方々と出会い、日記を書いている私に「病棟日記として小説を書いたらどうかな?」と話されて「これは、ただ私が好きで書いてある日記だから参考になるかわからないよ?」と話した。
だけど、「それは、あなたが書きたかったことを小説として書いてほしい」と願いもありこのような形で残すことにした。
そして、こんなに多くの方々が私に優しく時には怒ったりしてくださった方々がいらっしゃったおかげで私は、「自分ってなんだろう?」と思っていたことがまとまり、みんなと一緒に遊んだり特に大貧民をしたり本が好きということでいろんな古本屋さんを教えてくれたりしてとても楽しく最後は嘘みたいに初めて「楽しく生きよう」と感じて入院から3ヶ月後の春に退院して自立訓練施設へ入所した。
ーつづくー




