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虐殺記念館

20081220

 今日は一日虐殺記念館に行くことにした。

正式には侵華日軍大屠殺記念館という

すこぶる芸術性にとんだ建物だった。


黒と白を基調にした鎮魂の巨大空間だ。

地下がメインで万人坑まで入れると

ゆうに3時間はかかる。


荷物を3元で預けて後は無料だ。

実物骨群発掘現場がそのまま残されていて、

その時の亀が2匹、水槽に飼われている。


長寿亀と名付けられて、お賽銭のように

小銭がたくさん入れられていた。


万人坑は数層にも折り重なっていて3m以上はある。

その広さとその深さに圧倒される。


館内ではとてつもなく大きな写真が展示されていて

いずれも中国語と英語と日本語で解説されている。


福沢諭吉の思想から日本軍国主義の侵略に到る歴史が

詳細に示されている。300000人の数字が何度も

大きく標示されている。


百人斬りの二人の将校が雨花台で処刑される。

南京市民の敵討ちがなったのだ。


血の色をした石を今でも雨花台で売っている。

中華門まで歩いて地下鉄で南京駅へ。

今夜は夜行で義烏へ向かう。

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