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命ゲーム  作者: こみゅ.
1/1

○✕

<プロローグ>


ゲーム終了


_僕の勝ちだね


この世に当たり前なんてないんだよ(笑)



そんなそんな馬鹿な馬鹿な馬鹿な


胸が苦しいんだ。何だこの感情

()()()さえ居なければ。


みんなみんなまだまだ楽しい事辛い事

色んな思い出を作れたんだ。


ねえもう一度だけゲームをしよう

世界をかけたゲームを

何よりもスリルと命をかけたゲームを。




<1話>

「キーンコーンカーンコーン」


特に何も無い普通の日常

雨が降る日もあり晴れの日もあり曇りの日だってある。

春夏秋冬、朝昼夜普通の日常が何よりも楽しく

生きるを証明しているようだった。


ずっとずっと同じような事の繰り返しの中で何か1つ変わったことがあったら人々はそれを特別という。


友情 恋愛 勉強 この3つの中で何かいい事があったら人々はそれを運命という。



「はぁ…琉斗はつまんなくないの?毎日毎日休み時間ぼ〜っとしててさあ」

隣の席の莉優は毎日話しかけてくる幼なじみだ。


「別にお前よりは楽しく過ごしてる」

そんなの嘘だけど当たり前の会話を壊したくなかった。そして俺がぼ〜っとしてるのは今どきで言うルーティンを壊したくなかったんだ。


「なんかゲームとかしたくね?

琉輝さんなんかいいゲーム無いわけえ?毎日毎日当たり前の日々が来てつまんないんやけど笑」


琉輝さん?聞いたことない誰だ。莉優は男友達も女友達も多いフレンドリーな奴だからたくさん友達がいる。俺とは違う。


「…………………。先生は良く言う道徳の授業で人の気持ちを考えなさい。でも僕はそうは思わないんだ」


なんの話しをしている?莉優はゲームの話をしているのに


「何故かって?先生も人の気持ちなんて分からない。ただ上の者にこういう授業をやれと命令されてやってるんだよ。お前らは当たり前当たり前うるさいしつまらない?あのさもう

()()()は始まっているんだよ」



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