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精霊遺産  作者: 星黎 澪
7i王権国家クヲジオラ
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ファジー・コントロール

『ミモザ・レイダー…前へ…』

私はどうやら精霊王の長話に眠ってしまっていたらしい。今は何をしているのだろうか?

『ミモザ・レイダー!』

『私???』

『ミモザちゃん、お話聞いてましたか?あなたのクォジヲラ王家伝統の占いにより、あなたの根源を占う時間ですよ~。』

『んあ、ああ!そう!占いね!占い!売らないよ!』

(占いって何!?)

もちろん眠っていたので、何も聞いていなかった。私は王の御前にして成霊式を眠っていたらしい。

『王様が呼んでまちゅよ、ミモザちゃん』

『ばぶばぶ~って!違っ!私、成霊になったのよ!もう大人だもん!』

『んー、まだ子供かしらね…いいから急ぎなさい?あんまり王様に迷惑掛けちゃダメよ…。』

『うん…分かってるよ…。行ってくるね…。』

どうやら私達、成霊を王様が占うことになったらしい。成霊式では一人一人、こうやって王様が占っていくみたいだ…。王様忙しすぎでしょ…。

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― 新着の感想 ―
[一言] まだ明らかになっていないと思いますが、設定はすごく魅力的です。概念というのは言葉より高度なメタファーなのでそれを文章のなかでどのように使われていくのか興味津々です。 続きを楽しみにしていま…
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