八五日目 曲作りも執筆につながるって話
ようこそ、このエッセイへ。
また曲作りにハマりました。作曲作法は知ったことではないので、ピアノで心地いいメロディとコードを探して取っ付けているだけですけど。
サカナクションみたいな、自分と一体化してしまうくらい心地いいメロディを作りたいよ。
____曲作りも執筆につながってるって話
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曲作りと執筆は、同じ創作という点で一致しているけど、それぞれに持ち合わせている特徴があるよね。
執筆だったら。
・文章だけで表現するので適切な言葉を選んで書く能力が問われる
・プロットやキャラ、ストーリーと考えることは多い
・一作あたり何万字もかける
・言葉はいくらでもある
・テンプレといってもキャタ設定とかは自分でやる必要がある
作曲だったら。
・音だけで表現するので音の使い方でどんな効果が得られるか知った上でメロディを作る必要がある
・すべて一人でやるなら、メロディ・歌詞を考え、いくつものパートの音の重なりを考えていく必要がある
・一曲あたり長くても10分くらい
・たった十数の音の種類からしかメロディは作れない
・サビはコード進行によるパターンで作ることもできる
作曲は作詞能力という執筆に近い能力が問われますが、メインはメロディ作りでしょうね。
菓子にみあった雰囲気を、メロディだけで表現していく必要があります。
イメージを具体化するというとてつもなく大変な作業なんです。
それをたった十数音の組み合わせによって、です。
使える材料がそれしかないってことですよ。
作曲も、執筆も、どちらも難しいところがあります。
でも、だからこそやってて楽しい。
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同じ創作でも全然違う、執筆と作曲。
どちらもイメージを言語化するものですが。
小説が実況中継のような、具体化することが目立つものであることに対して、作曲は抽象化という作業が.際立つものになります。
具体化と抽象化の作業はどちらも必要になってきますので、抽象化能力を鍛えるべく、作曲も楽しんでいこうかな、と。
使えるアプリがなくて困っています(´;ω;`)
手動でリミックスするしかないんかな……
今回は以上です。




