八一日目 日常はドラマチック
どうも、まちかぜレオンです。
本日は久々の5:30起きですが、塾があって帰りが遅く明日からもこの生活を実践できるか心配。
____日常はドラマチック
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Twitterにもあげましたが、きのうの夜の話を。
パソコンでカタカタ打ってたら、廊下から変な匂いがしまして。
外のガスの匂いかな、って無視してたんですが、匂いは強くなる一方。窓から匂ってるんじゃなくて、廊下から匂っているんですね。
おかしいな、おかしいな。
焦りました。
どこに匂いの原因があるかわからない。
鼻につく、気分の悪い匂いの原因を探るべく、手当たり次第探していった矢先。
電球が布団に直接当たっていたんですね。
恐る恐る布団をあげてみると、少しずつ煙を上げている照明の姿がありました。
プラスチック素材の照明の囲いはその熱で溶けて変形し、布団も中身を取り出すチャック付近が完全に焦げていました。
いつ、火事になってもわからない状況だったんです。
直感的に、「これはヤバいやつだ」と気づけたのでその場を乗り切れましたが、気づいたのは家族で自分だけだったので、本当に怖かった。
日常はドラマチック、なんてタイトルから決めてしまったけど、この言葉には二種類の意味があるのではないだろうか。
一つ、普通のことでも、捉えようによってはドラマチックになる、という意味。
二つ、見逃しているだけで、実は日常はドラマに溢れているという意味。
前者は、結構簡単に見つけられる。普段の行動なんかを思い出していけば、すぐに書き留められるものだ。
ただ、後者は、当時は大きな出来事だと感じても、忘れやすいことだったりする。
いわゆるアイデアだ。
メモを取るべきタイプのもの。
友人とはなしていく中でも、引っかかるものって小説に使えたりする。
いや、友人との会話だったり、友達の友達との会話から新たな刺激を受けることだってある。
あとは、極限状態まで追い込まれたときの研ぎ澄まされた感性のとき____深夜テンションを含む____なんかもいつもと違った感性になる。
同じ作業の繰り返しで1日を終える人は大勢いますよね。
でも、完全に同じ1日というのははずです。
届く新聞の内容は昨日と違っていますし。
何気なく開くSNSに流れてくる新着だって。
毎日、何かしら変化しています。
その僅かな変化から生まれる"異質"、あの浮遊感のある瞬間を捉えてやると、せっかくのドラマチックな日々を忘れずに済みます。
今回のボヤ騒ぎだって、正直怖すぎて死ぬかと思いましたが、下手したら一年たったときには忘れている可能性だってあります。
ちょうど一年前、車と軽い接触事故を起こしたのを、今書いてて思い出したくらいですから。
日常はドラマチック、言い換えれば危険に溢れている、でしょうか、上記二つの例なら。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
きのうは本当に怖かったです。
でも、昨日は色々動揺していて、「これ小説に使ってやる」なんて自暴自棄になっていたりしました。
不謹慎なことをいってしまい、本当に申し訳ないです。
パニックに陥っても、それですら小説に使ってやろうという心意気。
もしかしたら他の物書きさんにもあるのでしょうか。
気になりますね。
火事怖い。




