七二日目 企画書を書けるようにする
ようこそこのエッセイへ。まちかぜレオンです。
【今日のテーマ】企画書を書けるようにする
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なぜ、このエッセイでプレゼンの話を出したのか。
それは、デビュー以降に新作を書く場合、企画書の段階でアイデアをボツにされる可能性が十分ありうるからです。
別の仕事についたとしても、企画書というのはついて回ってきます。となれば今のうちからそういった能力を身につけていく必要がありそうですね。
①アイデアを出す
これに関しては常日頃からやっておくといいのではないでしょうか。企画書を書く段階になってようやくネタ探しを開始するとなると、時間に余裕がなくなってしまうのではないでしょうか。
毎日生きていく中で、一つくらいは何か考えることがあると思います。
「眠いな」「これ難しいな」だとか。
些細なことからも、アイデアのもとは出てきます。
早いうちからたくさん出しておいて、企画書を書くときに見直せば、いいアイデアをその中からくっつけて作り出すことも難しくはなさそうですね。
②面白い企画かどうか他人に聞く
自分の考えが、他の人にとってもある程度面白くて響くものかはわかりません。
ためしに友人に自分のアイデアがどうか聞いてみるのもありでしょう。
友人の意見が的外れであることも考えられますが、客観視するときに実際に他人の視点を取り入れることも大事です。
自問自答を繰り返していく中でひとりで客観視できるのが理想ですが、他人の意見が自分の見落としていたところを気づかせてくれるのではないでしょうか。
③企画の売りはどこか
これは面白い、と思ってもそれが誰にとって面白いのかを考える必要が出てきますね。
5W1Hなりを活用して、ターゲットとなる層を絞ったり、キャッチコピーなどの短い文章で魅力を表現できるか、というのも大事でしょう。
売りのない作品や企画は、どうしても埋もれてしまうがちです。
光る企画を書きたいのであれば、コンセプトなんかをしっかり組む必要があるでしょう。
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今回は以上です。
自身は企画書を書いて人に見せる機会がありませんが、作品のアイデア出しに企画書もどきを作ったりします。
本物はもっと難しいテクニックが必要になってくるかと思いますが、基本的なところをあげておきました。
企画書は、早めの段階から準備したもの勝ちです。
時間をかけてアイデアをたくさんだしたほうが、出し方も上手くなりますし、選択肢も広がります。
日々のアイデアを、皆さんの企画に繋げられるといいですね。




