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六七日目 改稿が作品を生き返らせる



どうも、まちかぜレオンです。

最近は改稿作業に追われています。

正直、あそこまできついとは見込んでいなかった……


【今日のテーマ】改稿が作品を生き返らせる


目次

_______


①時間を置くと問題が浮き彫りになる


②初稿は"足す"作業、それ以降は"引く"


③あなたの作品はもっと良くなる

_______



>>>時間を置くと問題が浮き彫りになる


改稿は最高です。物語がどんどん良くなりますからね。


さて、土日で学校が休みだったので、そうしてできた時間を使って改稿中です。


短い休みの間に、執筆環境も完全に整えました。作業用デスクをもう1個買ってテンション爆上がりです。(となってからはや1週間)

置ける分のスペース作りにモノをまた捨てまくったので、ミニマリスト道まっしぐらだね。


そんなことはともかく、できていなかった改稿に取り組んでいます。

恋愛ものなんかは既に最新話だったモノの投稿からはや3週間。

そんだけ前に書いたモノだと、「自分の文章じゃないみたい……」となるんですね。


とにかく、この状態に持っていくことが一番の目的なんです。


書いてすぐの原稿はどんなに冷静になろうとしても、「間違いない、これは傑作だ……」と作品に浸ってしまった状態なので、的確な判断ができません。


ここで、友人に見てもらうというのもアリですが、一番作品を分かっているのは作者自身ですし、手直しを加えていないのを見せるのも友人がかわいそうです。


あたかも他人の作品を読んでいる気分になれたらこっちのものです。


執筆をコンスタントに進めていれば、作者だって少しは成長しますから、セリフ回しを変えてみたり、描写のバランスを変えてみたりするでしょう。


そして気付く。


思っていたより"傑作"に仕上がってねぇ…… と。


もちろん面白いんですが、"傑作"レベルではないことに気づけます。ありがたや、改稿。



>>>初稿は"足す"作業、それ以降は"引く"


塾講師にいわれた言葉を執筆用に都合よく変えた言葉です。


あるところまで書けたら、そこからは引く作業に移行でしょう。

セリフまわしを変える・描写を変える、といいましたが、これが引く作業です。


小説はあくまで虚構なので、リアリティさえあればいいのだと。

小説っぽいキャラとか、独特な話し方とかがあると思います。


その中で、セリフに無駄があったら煩わしいです。

ふっと頭の中に入ってくる文章が理想だと考えているので、僕はそう主張します。


きっとネット小説を読んでいる層はサクサク読むのを好んでいるのでしょう。

僕の小説は基本的に描写が多くなってしまうので、余計なところは削らないと読みにくくなてしまいます。


それぞれの適正にあった改稿は大事です。


>>>あなたの作品はもっと良くなる


忠告しておくことが最後に一つだけあります。


____改稿に終わりはない!!


変えようと思えばいくらでも変えられます。

なんなら一から書き直してやろうと思ってしまうこともあります。


ゼロから書き直すことでうまくいくこともあります。

池井戸潤さんの「ノーサイドゲーム」も、何百枚という原稿を一回ボツにしていると言いますから。


改稿で完璧を求めようとすると先に進めません。

最大でも、そのときの自分の80%くらいの力を注ぐくらいがうまくいくはずです。


ピアノを弾く趣味が派生して、曲もどきを作ることにハマって半年ですが、昔の曲をまた一から作り直したくなります。名曲だったと思った自分が恥ずかしくなります。


思い出してほしいのが、投稿した時点でその部分は過去の小説になるということです。


きっと過去の自分の7割は出せている。


それを現在のレベルまでに引き上げたうえで、現在の8割まで持っていく。

これこそが改稿なのではないでしょうか。


ピアノの曲も、ある程度編曲したらどんどん作っています。

小説にも、完璧を求めすぎない方がいいのではないでしょうか。


猛省しながら大量に作品を書く方が、どんどん上手くなると思います。



***


いかがだったでしょうか。

このサイトに投稿する前は、どんなに改稿しても支離滅裂で、ストーリーとして面白くない駄文を書き散らしていました。


ようやく、改稿してストーリーがうまく生き返らせるようになれたので、街風は感激しています。


成長すると見える景色や問題点が、上のレベルに上がっていきますね。

続けると、いいことが多いみたいです。


恋愛ものの改稿は終わったので、次はアクションものの改稿です。

技名の変更と文のつなぎ目を変えるくらいしかできないかと思われますが、できるだけやっていきたいですね。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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