五日目 人を惹きつける文章【文章編】
どうも、街風です!
いつも読んでいただいている方・今回初めて読む方も応援ありがとうございます。
執筆活動に、より身が入ります。
さて、今回は前回に引き続き、人を惹きつける文章について語っていきましょう。前回は文章の流れ、宝箱に例えるなら前回は外の箱の作り方を、今回は箱の中身について語っていきます。
お伝えすることは三つです。
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⑴想像力を掻き立てる描写をしていこう
描写よりキャラクターと前回言いましたが、描写も重要視すべき部分でしょう。
小説というのは虚構の世界を相手に伝えるモノです。
自分がイメージしているモノと相手にイメージさせるモノをできるだけ近づけるのが描写、つまりは地の文の役割となります。
では、想像力を掻き立てる具体的な実践法とはどういったものでしょうか。
それは、五感と5W1Hを取り入れることです。
五感が入っていないと、リアリティがなくなってしまいます。
「痛い」「くさい」「眩しい」・・・ それだけでなく、もっと掘り下げていきましょう。
5W1Hがなっていないと、何が起こっているのか分かりません。
推敲の際は、それらが抜けていないかを中心にやっていきましょう!
⑵作者も解決できないピンチも作ろう
無双・チートがもてはやされる中、まったくピンチがないというのも物足りないはずです。物語の面白さを醸し出すには、解決策がないようなピンチを作ればいいのです。
無双系にこれを入れれば、「どうやってアイツは敵を倒すんだ」と思わせることができます。
読者も作者もわからない答えを必死になって絞り出していく過程。
急成長を求めるなら負担を自分にかけるほかないでしょう。
⑶読みやすいバランスで書こう
描写と台詞のバランスです。
セリフが長くなるときもあります。地の文が極端に短いシーンもあるでしょう。
読者がダレたり、逆に物足りなかったりすると残念だと思うでしょう。
よく言われることですが、上手い人の文章を①たくさん真似る②たくさん読む。
文章力は正当法で身につけていきましょう。
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今回はこれで以上となります。
次回、六日目のテーマは現段階のプロットの組み方について。十日目を目安にこれまでの活動を振り返ります。
読んでいただきありがとうございました。
【今日の一言】
自分を追い込むことでしか新たな成長は望めない。
さあ、今から昨日より一歩進んで行こう!
ーーーーあと460日