五一日目 「I know」ってなんだろうってちょっと考えてみよう
こんにちは、街風です。
テストでメンタルブレイクしてますけども、土日を挟むので最後の足掻きをする時間は残されているんですね。
綺麗じゃなくていいでしょう。点数を求めるならば背伸びして勉強しまくる他ないです。
かかってこい、テスト。
【今日のテーマ】「I know」ってなんだろうってちょっと考えてみよう
*アニメの説明が長いので、「うるせえ、そんなのどうでもいい」という方は《ここから本題》まで飛んでくださいな( ´ ▽ ` )
____
ふと、昔見ていたディズニー系統のアニメを思い出したんです。
ウサギとか小鳥とかと話せて、困ったときには歴代のプリンセスを呼べる女の子が主人公のお話だったかな。まさにチート級だね。
平民だったお母さんが未亡人になったか離婚したかだったんだけど、王様にあたる人と結婚したんだよ(こっちは奥さんを失くしてた)。で、前の夫との子である主人公が義理の兄弟と関係を築きながら、魔法学校に通って貴族の世界でもまれていく____みたいな話??
なろう系にありそうだな、とか思ったりする。
骨組みは似通ってるから、このサイトに合うように投稿したら、流行るかもね。
主人公はまっとうな人間だからこそ、貴族家出身のクラスメイトとかに不当な扱いを受けてるのを見ると、「頑張って」と応援したくなるんだな。
鬼○の刃の炭○郎みたいなタイプの人間かも。
家族と毎週、一年くらい見てたから、作品の発想とかに影響を与えてるかもしれない。
ディズニーでもとは海外で作られてたから、英語吹き替え版も切り替えれば見れたんだね。
《ここから本題》
【論点】薄っぺらい「I know」のレベルの情報でもすがる人がいるのはなぜ
【結論】情報って受け取る側で価値が変わる
あえて吹きかえ版で見ていた回、主人公の義理の姉妹(王様と元妻の間の子)にあたる子のセリフ。最初はすっごく嫌な奴で、悪役令嬢みたいなタイプかもしれん。
主人公たちはせいぜい10歳とかだろうけどね。
で、当時の彼女のうざいセリフの英語版がこれだったんだね。
「I know 」(日本語版:知っ↑てる)
今では何話のどこのセリフだったかすら覚えてない。
ただ、うざさのインパクトが強くて、いまだに覚えている。
この言葉が頭をよぎって、ちょっと考えてしまった。
____「知っている」ってなんだろう
知識って、突き詰めても突き詰めても終わりがないものだと思ってます。
塾教師や学校の先生なんかで考えるとわかる気がします。
今年始めたばかりの新人の数学教師と、30年間、同じ学年の内容をやっている数学の教師じゃ、単元に対する理解が深いのは確実に後者でしょう。
でも、教えるのは前者の方がうまいかもしれない。
経験は後者の方があっても、知識として「知っている」のではなく、多くの人に理解してもらえるレベルで「知っている」かどうかはわからないです。
こうやって偉そうにエッセイを書いている僕だって、世の中のこと理解しきれているわけではありません。
自分が出会った自己啓発本の内容だけでわかった気になっているものもたくさんあります。人と比べてしまえば、論点もずれているかもしれないし、正しくない結論に持っていっているかもしれない。
自己啓発系の本の大半って、いってしまえばカルピス一滴を25mプールに入るくらいの大量の水の中にぶっ込んだくらい薄いです。
作者の主張とその本で一番伝えたいことなんて、数百ページあってもせいぜい見開きで語れてしまうくらい。
それに数千円ものお金を払ってるんですよ。
ぼったくりですよ、ぼったくり。
数百円で買えるカルピスを薄めまくって一杯千円で売ってる感覚。
売れれば、これほどいい商売はないと思うので、自己啓発本を含めた情報商材って、怪しいけどすごいと思ってしまう。
「知っている」のレベルは本によってそれぞれです。
長年のその道でやって切れる人にとっては何の価値もないと判断されるようなことを薄っぺらく説明しても、それで儲かったら絶賛されたりするんです。
決して全てがそうとは言えませんが。
***
まとまりがない??
深夜テンションで書いてるんだよね、この文章。仕方ない。
「知ってるって何だろう」ということに対する結論を、今回のエッセイで出せきれなかったね。
とりあえず、脳内で思い浮かんでたことはだいたい文章に落とし込めたからいいかな。
世の中の問題って九割型、明確な答えがはっきりと出る数学の計算みたいなもんじゃないのでしょう。
そのために、とりあえずの答えを探すため、先人が自分なりに結論づけたものにすがりたくなるんだろうね。
きっと情報商材ビジネスは永遠になくならない。
そういったビジネスも面白そうだと思う。
自分の結論をばら撒いて、そこに食いつく読者という構図。
読者を盲目的にさせて、騙してるみたいだから、まっとうな稼ぎ方じゃないのかな。
僕は、何も知らない。





