二六日目 小説以外からもインスピレーションを受ける
おはようございます、街風です。
最近はよく音楽を聴いています。歌詞付きの曲より、ある方のEDMを。
MVもあるんですが、合わせて聞くともう頭から離れません。初めて聴いたときの衝撃がどうしようもなかったです。
程よい違和感から、一種の快感に至るまで何度も聞いてしまう。
中毒性がすごいな、と。
今回のテーマは、音楽からインスピレーションを受けようです。
インスピレーションを受けて小説を書く際、小説以外からも着想しうる対象があると思います。
今あげた音楽・絵画・料理・風景・会話・アニメ・ドラマ。
二つに分類するなら、日常で過ぎ去ってしまうものと完成された作品でしょう。
前者の日常で過ぎ去ってしまうものは、本当に些細なものだったりします、
誰かが面白いことを言ったとか、これって便利だなという気づき。
感じたことを元にアイデアを構築することもできますね。
後者の完成された作品というのは、音楽やアニメのことです。
優れているものでも、劣っているものでも、どこかにその原因が潜んでいるはずだと。
直感的に「面白い」と思うだけでなく、たまには客観的に分析するのもありなのではないでしょうか。
アニメだと今、コードギアスに本当にはまっているのですが、その前はエヴァンゲリオンに没頭していました。
自分はロボットアニメが好きなだけなのか? 独特の、暗い世界観が好きなのか?
決して答えは一つではないのでは。
音楽であれば、繰り返し使われるメロディーや耳につくフレーズが聞きたいためにリピートしているのではないかと分析することだってできます。
小さなこと一つとっても考察の余地があるということです。
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いかがだったでしょうか。
僕は日本のアーティストでいうとサカナクションが好きです。
何回も聞くと味が出てくる。それだけだと響きませんが、一回目からキャッチーなフレーズが耳につく。
彼らの言葉を借りれば、「ちょうどいい違和感」。
これが頭に残るポイントなのかと。
大衆受けと、やりたいことをミックスさせると案外うまくいくのかも知れません。
いかにその塩梅をうまくやれるかが、面白い作品を作る第一歩なのかと。
これはどちらかというと、熱狂的なファンを増やすための方法に近いのかも知れません。
インプットをアウトプットを意識しながらやれたらな、と思います。
【今日の一言】
ちょうどいい違和感を大事にしよう。
作品の中で異色を放つものが、読者の脳内にはっきりと記憶されていく。
ーーあと438日




