二二七日目 フィクションはリアルではないッ!!
フィクションはリアルじゃありません。
作品に対して、「こんなこと起こるはずない」「これってどんな原理なんですか。おかしくないですか」だとかツッコみたくなるときもあります。
ですが、物語は基本フィクションなわけです。作り出された虚構なわけです。都合のいいことばかり起こったり、信じられないような大胆な行動に出たり。
剣と剣が交わっても火花は出ませんし、腹パンごときでふつうは吐血なんてしません。隣の席が超絶イケメンor美少女で、平凡な私のことを溺愛してる……というのはほぼありません。
それこそ、「告白してフラれてから変な噂が立ったせいで、自分は惨めな学生生活を送るようになりました。ちゃんちゃん」という内容はリアルかもしれませんが、面白みがありませんよね。
半沢直樹のように上司に歯向かったらタダじゃすみませんよね。いいんです、あれはフィクションですから。
ぶっ飛んでても全然オッケー。それがフィクションです。
胸をはって、「俺の小説ではこうだから!!」といえるくらいにはなりたいですよね。
リアルに忠実にならなければ、もっと表現の幅が広がるでしょう。逆に、リアル準拠で書ける技術というのも、同様に広がるでしょう。




