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二一日目 悪役の魅力

みなさん、こんばん・・・・いや、おはようございます。

今日から投稿時間は打って変わって早朝です。


突然ですが、僕にはいつもある疑問があります。

新着欄から読んでくださったみなさんはいったいどんな方なのか、ということです。


早起きをしてネット小説を漁っている、僕と同じ学生さん?

会社前に朝食と一緒にながら読みしている会社員の方?

これから家事をしようと動き出す主婦業をしている方?


そんなことを想像するだけでも面白いものです。

閲覧数だけでは読み取れない、「どんな人がどんなシチュエーションで読んでいるのか」。


答えがはっきりしない問いであるが故に、問う意味はないかもしれません。そんないっけん意味のないことを考えるのも、悪くはないです。


とにかくこの作品に偶然にも出会えたあなたに感謝を。


さて、本日のテーマは悪役の魅力についてです。


***


これは持論ですが、悪役に魅力のない小説は面白さが半減すると思っています。


ここで挙げる悪役、というのは幅広く捉えます。

主人公と仲の良い友人が、ある事例に対して敵対する立ち位置にその時だけなる場面。


つまり、悪役="主人公と敵対する構図"です。

敵対するものがうまく描けないと、楽しく読めたとしても残るものはありませんよね。


敵対する相手、主人公の行動を阻害する立場の人間は、みていると腹立たしいことが多いです。ストレスになりがちです。


それが、話を重ねることで嫌な奴としか捉えられなくなっていたのが、どんどん魅力的に見えていったりします。


徐々に人物像が浮き彫りになって、共感できるようになることも。


そこまで書ききることで、主人公が敵対するものを①押さえたとき②和解したとき③負けてしまったとき。どの選択肢だとしても、心に何かしら残ります。カタルシスが生まれます。


短い文字数を何回にも分けて物語を進めていくネット小説には、魅力的な悪役を書ききることが難しいと思います。

下手にストレス展開ばかりしていると、最悪ブクマが剥がれることもありますよね。


カタルシスを得るまで時間が寄りかかるかもしれません。

期間が完全に決まっているドラマや、一冊の本には明確な終わりが提示されていますが、Web小説はずっと続いてくれるとも、同じペースで投稿してくれるのかわかりません。


だからこそ、しっかりと信頼関係を築き、信頼貯金を貯めるほかないのだと思います。


僕の話ですが、そろそろ投稿予定の恋愛ものは、悪役に力を入れていきたいと思います。

韓流ドラマとラブコメをうまく混ぜ合わせた内容になるはずです。


悪役という要素。僕の見てきた韓流ドラマでは、悪役がどこまでも悪役でした。

その上話数は長い。胸糞シーンばかり続く。

その先にざまあがあるから見続けられるから、かろうじてドラマを追っていけます。

最後まで見ると、主人公格の人物より悪役が(本当の悪役令嬢ですね)記憶に残ります。


どうにか心にさざなみを残せるような悪役を用意したいものです。


悪役のみならず、一人は頭から離れない強烈キャラを作り出したいですね。きっと作るのには相当頭を使うのだろうけど。



***


いかがだったでしょうか。

「なろう」で悪役を、適度なストレスで入れるなら、数話でざまあする構図が良いのでしょうか。


長い期間の末にカタルシスを得られるざまあも適度に必要かと思いますが、基本はすぐざまあでしょうね。


読者をちょっとだけ我慢させてからざまあするくらいが気持ちいいんでしょうか。


みなさんはどう考えているのか聞きたいものです。思いついたら感想欄とかに書いてみてください。


今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

また明日!


ーーあと444日

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