二一二日目 ひとりよがりに気をつけよう
自分だけが楽しいだけの展開を書いてしまうことが多々あります。過去作を見返すと、当時は面白いと思っていたことが、あまり刺さらなかったりします。
感性が変わったというのもありますが、どうしても連載当時は熱
が入ってなかなか客観的な判断を下せないものです。
自分ではない誰か見てもらうのが一番です。それが難しいのであれば、自分で見返すしかないですが。
「読者がどう思うだろう」を念頭に置いて書かないとな、というのがずっと意識し続けないといけないテーマだと思っています。
まだ、どうしても独りよがりな設定だったり展開だったりを全面に押し出してしまうところがあります。
それが完全な悪ではありませんが、今はランキングを目指そうと思っているので、ある程度テンプレを使いこなせるようにしたいところなんです。
遅咲きも後半は路線が変わったというか、タイトル詐欺風な感じになってしまったところがあります。
本当にテンプレに寄せるっていうのが、意外と難しいです。変にこだわったり個性を持たせようとして悪い方向に流れるんです。
毎度極端になってしまうんで、次作はテンプレ寄せまくりになるよう、もう少し研究します。




