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一七七日目 最強の行く末は?
近頃ずっと考えているテーマで、主人公最強の限界ってどこなのだろうか、ということです。
正直小説家になろう出身のアニメ化作品を見ると、これ以上強くできないよな、と思ってしまいます。
強さがインフレしすぎている感があって、宇宙戦争とかの規模じゃないと収集できないようのでは、と思うことも。
強くしすぎると主人公陣営の勝利が確定してしまうので、ハラハラ感がないですよね。
多くの作品は主人公補正で「勝つんだろうな」という期待のもとで読んでいる場合が多いのですが、一応乗り越えるのがキツそうな壁があるのでハラハラできます。
「多分勝つんだろうけど、どうやって乗り切るの?」をみたい訳なんですが、そこが抜けて、ただただ主人公が勝つということになると"物語の面白さ"としては欠けてしまうように思います。
制約がいっさいないとなんでもありになってしまいますから。
そういったアニメはストーリーを楽しむのではないんだ、と言われればそこまでなのでしょうが。
主人公最強すぎ系はいつになったら終焉するのでしょうかね。
そんなこと言いながら、次回作は主人公最強系(笑)です。
皮肉。




