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出逢い①

「おはようございます。」

「おはよ~!!!」


私立武蔵森中等高等学校の朝はこの挨拶から始まる。


普通科、特進科、芸能科、スポーツ科と4つのコースを有する高校だが、自由な校風で年中行事にも特色があり、制服も可愛かったので絢音はこの学校を受験し、この春晴れて入学することになった。


絢音が通うのは普通科コース。


この学校は中高一貫教育だが、高校からはコースが4つにわかれる。


普通科コースはその通りだが、特進コースになると国立私立医学部や、難関国公立を目指す生徒に、


芸能科は芸能活動と学業の両立を目指す生徒に、


スポーツ科はスポーツ推薦で入学した各種スポーツの優秀生徒に、


文武両道で高い進学率を誇る学校である。


絢音は高校からの中途入学者なので、友達が出来るのかと不安で仕方なかったのだが…


そんな思いは杞憂に過ぎなかった。


「おはよ~!!!絢音!!」


と後ろからやってきてポンっと絢音の肩を押したのは高原佑美ちゃん。


一番仲の良い友達なの。


「わわっ!!!ととと・・・・」


押された衝撃で前につんのめりそうになるのをかろうじて抑える。


「佑美ちゃぁん~!!!危ないよぉ」


そういって膨れてみても


「あははっ!!絢音可愛いなぁ!!」

とからかってくる。


「早く教室にいこっ!!遅刻しちゃう~!!!」


そういう佑美ちゃんに


「そうだね!!」


と同意して二人で教室に向かうのだった。



ベリカでも投稿中の小説ですが、こちらでも投稿してます。

たくさんの方に読んでいただけたら嬉しいです。

主人公を自分に置き換えて読んでいただけたら嬉しいな。

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