表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/31

タクシーの運転手

「秋人さぁん。」

「おっ、麻子ちゃん。どうしたの?」

20代後半の男の人。

「長崎さんから。コレ、ここの部分が気になるそうです。だから、本当に自殺かもう一度調べ直して欲しいそうです。」

資料を渡す。

秋人さんは頭をぽりぽりかきながら受け取った。

「まったく、長崎には叶わんなぁ。」

「ですね。」

あははって笑った。

「じゃあ、失礼します。

あっ、何かわかったらココに連絡してください。」

それは、あたしの携帯番号。

「あいよ。お疲れ様。」

あたしは礼をして出て行った。

また、タクシーをよんだ。

「あ、あれ…?さっきの…。」

「うん。すぐ戻ってくるって思って。」

「あの、あなた…誰ですか?」

「俺は、タクシー運転手だよ。」

「…。」

なんか怖くてあたしは黙った。

「ついたよ。」

「ありがとうございました。」

あたしは降りる。

気にはなったけど、まぁ、いっか。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ