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激動編

「お主、すまんな」



「見えてんのかよ!」



「見えてないわ。」



「じゃなんで会話がなりたってんだよ!」



「言葉だけじゃ。」



「そうか。なら体返してくれ。」



「無理じゃ」



ふざけんな



ふざけんなよ!



「返せよ!俺は美鑼を取り返さなきゃならないんだよ!」



「儂は元神じゃ。もう、お主のことは調べ尽くしている。」



ん?元神?というか、、、



「調べ尽くしている?お前、態態調べないといけないのかよ!」



「神はアナログなんじゃ。それも理由の一つなんじゃ」



「意味わからねぇよ!」



「儂は、、、死ねない。昔、神という存在は沢山いた。山を司る神、海を司る神、火を司る神。沢山いた。



「しかし、とある日儂が神の宮殿を留守にしてる時じゃった。神々が儂一人を残して心中しおった。



「儂は驚愕したよ。家族が、、、友が、、、いないんじゃからな



「宮殿に落ちていたペンダントに全ての神々の力が宿っておったわ。力が膨大過ぎて儂は死ぬことは出来んかった。



「この千数百年悩んだよ。何故儂だけを置いて皆死んだのか。知る術などなかった



「儂はある日、ある人間から恋というモノを学んだ。儂も、、、儂も恋がしたくなった。



「だからこのような形をとった」



、、、



死ねるとか言ってなかったっけ?



「誰から恋を学んだんだ?あ?」



「誰じゃっけな、、、?あっそうじゃペ、、、」



よし殴る準備万端



「ペ・ヨンジュン」



「神様が冬ソナ見て恋がしたいとか思ってんじゃねぇ!」



返せよ!



返せよ読者の時間!



絶対にみんな真面目に読んでたぜ?



なんだよこのオチ!



「恋したら死ぬわけじゃねーよ!」



「何言っておる!儂が見たやつは全て片方が死んだぞ」



「韓流のありがちな展開に騙されてんじゃねぇ!この世は死人で溢れるわ!」



高校なんて死の嵐だぜ。



「真剣なら死ぬんじゃないのか!?」



「神様、死んでください!」



神様のクセにそんなことも知らんのか?



「大きな間違いじゃった、、、しかし儂は恋がしたい!女神、、、あっいやこれは例えの女神じゃないからな。あはっ、、、う、うん。女神が消えてしまったからな恋もできん。」



「知るか。体返せよ。」



「しかも、お主は神になった。お主の妹もペンダントを使えば助かるぞ!」



そっか、、、



その手があった。



、、、



『お兄ちゃん!助けて!』



『美鑼!待てよ離せ!あのクソ親父が作った借金なんか知るかよ!』



親父は三億という膨大な借金を作り遺し死んだ。



俺と妹の美鑼は借金取りに襲われた。



美鑼は美貌から人身売買にかけられた。



三億五千万。



しかも五千万は借金取りが全部盗っていきやがった。



このペンダントがあれば美鑼は一生幸せに、、、



『お兄ちゃんの手で助けてくれる日を美鑼、ずっと待ってるから!』



そうだ、、、ダメだ。



「ペンダント貸せよ。」



「その気になったか、神よ頼むぞ。」



重いんだなこれ、、、



「あぁ?神だ?んなものに俺がなるかよ!俺は泥棒だ!」



砕けろこのクソ忌々しいペンダントめ!



「何が恋がしたいだ!本当は一人で寂しかったんだろ?千数百年間ずっと!一人が嫌だったんだろ?神のクセして、ペンダントにとらわれやがって!



「お前いったろ?手元にペンダントがないとほぼ普通のおっさんだって!じゃ、ペンダント壊せば本当のおっさんになるんじゃねーのかよ!」



「やめろ!世界がどうなるかわからん!」



「知るかそんなもん!俺は泥棒だ!世界の運命さえもこの手に収めてやるぜ!!」



「パリーン!」



やっと壊れたぜ、バカタレ!



「おっハンクタミラスじゃん。久しぶりだなおい」



「は?あんた誰?」



ペンダントからまた変なおっさん出てきたんだけど、、、



「その声はベリペリス!お主何しとる!?つーか死んだんじゃなかったんじゃ?」



「あっ?何言ってんの?俺は親父とお袋の喧嘩止めようと思ったら間違って封印の魔法使っちまって全勢力使い果たして、このペンダントに取り込まれちまったんだよ」



「は?」



つーかチャラくね?こいつ。



日本語だし



「神は万国共通なの。今話してるそのままでも日本人以外でも通じるぜ」



「マジかよ!スゲーな」



「んで父上と母上は?」



お前ら兄弟かよ。



「つーかみんなこのコクミルジ(黒玉)の中だぜ?」



「なんだよソレ、、、」



「封印の玉だけど」



「ちげーよこの展開がなんだつってんだよ、、、」



「その前にお前誰?なんでハンクタミラスの力もってんの?」



「そやつと儂交代したんじゃよ。」



「マジかよ?いや意味不明だよ!つーか宮殿帰って封印解くから早く戻れよ!」



「じゃな。小僧!すまんなそういうことだから」



あ?



「神に説教するなぞ、お主はすごい人間じゃった。言う通り、一人が寂しいだけじゃったんじゃ。お主は自分の手で助けたいと言っておったがなお礼をしてやらんといかんだろ。」



あぁ?



「意味がわかんねーよクソジジイ!」



「お前の人生に幸あれということじゃ!」



意識が、、、



う、、、



、、、



太陽が眩しいな。



ここは?病院か、、、



俺跳ねられたんだもんな。



いや、、、でもさっきまで、、、


まさかの夢オチかよ、、、



この歳になって夢オチとかそんな展開かよ。



ダサいわ!



「桜魅さん、お客さんですよ」



は?俺にお見舞い?



いるわけ、、、



「お、お兄ちゃん!」



「美鑼!なんでお前ここに?」



「お兄ちゃんがお金はらって解放してくれたんでしょ?」



まだ100万、、、



テレビのニュースで借金取りが事故死したことを知った。



『お前に一生の幸せあれ!』



うるせーなジジイ!



「貴様にも永遠の幸せあれ!クソジジイ!」

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