表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/32

第15話 新メンバー増えました!

僕は3体も居るオーガをどうやって倒すか閃いた。

そうだ!!オーガの前でステンチを食らわせればオーガを三体同時に止められるその間に、一撃で倒せる技があれば…


みおあいつらを一撃で倒せる魔法とかない?」


すると、澪は胸を張って言った。


「あるわよ、でも発動条件は敵に3メートル以内じゃ無いと発動出来ない」


僕は慌てて更に聞いた。


「ココから人を飛ばせる魔法とかはないの?



澪はまた、胸を張り言った。


「もちろん、あるわよ!」


こんなに都合よくあるのか…

よし、コレなら、やだけど僕をオーガの所まで飛ばして貰ってそこでトレードを使えば一撃技で倒せる!


「澪、一撃で倒せる魔法の名前って…?」


そう、トレードは僕が相手と自分の魔法を選んで3分間交換する魔法…名前を知らなくては、どれが一撃魔法か分からない。


「名前…ロケットショットよ!」


よし、コレで勝てる!


「頼む、俺を飛ばしてくれ!」


澪は笑みを浮かべ言った。


「いいわよ、突撃砲!!!」


澪が叫んだら零式の形がスナイパーから大砲の様な形状に変わった。


「さぁ、中に入って!」


僕は一瞬白眼になった。


「えぇ!ココに入るの…まぁ、仕方ない」


僕は大砲の中に頭から入ろうとした。

すると、澪が急いで言った。


「待って、顔から入っちゃったら技がオーガに当たらないわよ!」


僕は間違えた訳ではなく頭から入らなければ剣を澪に負けられない、トレードの発動条件は目標に剣を向けなければ行けない…


「いや、大丈夫だ!このまま頼む!」


澪は少し驚き言った。


「分かったわよ!行くわよコダインくん、発射ーーーーーーー!!!!!」


僕はそのまま飛んで行く瞬間に叫んだ。


晃大コウダイって呼んでくだぁさぁーーーーい」


僕は空中で魔法を発動した。


「『ステンチ』!!!」


上空で悪臭が漂い始めた…

よし、次は…いくぜぇ「『トレード』!!!!!」


僕の眼には選択肢が出てきた、ん!?コレか!ロケットショット。僕は澪のロケットショットとステンチを交換した。


すると、急に速度が減速して来た。やはり距離があり過ぎたのか?未だ体の向きも変えなきゃ行けないのに…僕は下を向いた瞬間そこには、花音の姿が見えた。


「花音!何とかオーガのとこまで飛ばしてくれぇーーー!!!」


花音は叫んだ。


「任せて!」


花音はラインハルトを纏い槍を晃大目掛けて全力で投げた。


僕はそれを見て驚いた。僕目掛けて電撃を纏った槍が飛んで来た。


そして、僕の剣に上手く当たった…

すると僕の体を電撃が襲った。


「いってぇーーーーーーー!!!」


僕はよだれや鼻水を垂らしながら気絶していた…

さらに槍が当たった衝撃で体の方向も変わった。

どんどん加速して行き僕は目を覚ました。


「よしこれなら行けるぞ!今だ、『ロケットショット』!!!!!」


あれ、なんか特に変化が、ないぞ…


目の前ではオーガ達が臭がって膝をついていた。


僕はオーガ達にそのま突っ込んだ。


するとオーガに当たった瞬間、大きく爆発した。


僕はそれがロケットショットであると理解した…そしてオーガ達は粉々になり消えた。そして僕はボロボロになり地面に落ちた。


すると、花音と澪が急いで掛け付けた。


そして澪は言った。


「お前ら、マジで面白いな!私をパーティーに入れてくれ!」


花音が澪に微笑み言った。


「いいわよ、今日から澪もパーティーメンバーね」


僕は思った、こんな可愛いメンバーが自分から入って来てくれたんだ…返事は一択だった。


「もちろん、宜しく澪!!!」






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ