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第13話 アイズ参上その1

僕のスキルリングから文字が浮かび上がって来た。


そこには、スキル名でなく何やら別の文字が書いてあった。 攻撃スキルの取得に失敗しました。あなたは、攻撃系の魔法を取得することが出来ません…僕はその場で倒れ込んだ。


「ブーイング受けながらもハーピィー倒して、スキル取得出来ないだと…ふざけんなよ」


横で花音がクスクスと笑って居ることに気づいた。


僕は立ち上がりスキルリングを見た。すると、新しく文字が浮かび上がっていた…特殊スキル取得

僕は驚き名前を叫んで見た。


「『トレード!!!』」


叫んだものの何も起きなかった…


僕は花音に聞いた、「魔法によって発動条件とかあるの?」


「分からないわよ、私もこの世界に来たばかりだもの」


僕たちが迷って居る時、後ろからさっき花音に余計なことを教えてくれた勇者が言い寄って来た。


「あるぜぇ!リングに浮かび上がってる文字をスライドしてみなぁ、発動方法が書いてあるぜぇ」


僕はお礼をして文字をスライドさせた。

すると、発動方法:相手に剣を向けて魔法を唱える。すると、3分間自分が選んだスキルと相手のスキルを自分で決めてに入れ替える。


僕は思った。結構これは使えそうだな…


僕は周りにいるハーピィーに試そうとした。

だが、さっきまで沢山いたハーピィーが一体もいなくなっていた…


「何でいなくなったんだ?」


花音は残念そうな顔をして言った。


「なんか、すごい魔獣が近づいているとか?」


僕は笑いながら言葉を返した。


「そんなの来るわけないじゃん」


そんな話をしていると、奥から1人の勇者が叫んだ。


「オーガが来るぞぉーーーーーー!!!」


その声を聞いて、勇者達が騒ぎ出した。


「逃げろーーーーーー!!!」


勇者達はその声を聞き慌ててその場から離れてクエストを放棄して逃げ出した。



僕は辛スキルに夢中で完全に出遅れた…


花音は横で呆れていた。


すると、1人の勇者が僕たちの前に現れた。

その勇者は、さっき魔獣が来ると叫んだ勇者だった…

僕は尋ねた。


「何でこんなところにまだ居るんですか?」


すると、マントを取り言った。


「そりゃ、他の勇者が居なくなりゃポイントも増えるもん!でも魔獣が来るのは本当よ」


目の前に現れた勇者は、金髪のとても可愛い感じの美少女勇者だった。


僕は慌てて名前を聞いた。


「あ、あ、あの名前を聞いても…」


美少女勇者ら言った。


「私の名前は、アイズ・ステファニー・みお


僕はその名前を聞いて思った。

あれ?この子もカノス的な異世界ネームなのか?

僕も一様、異世界ネームで名乗るか…


「僕の名前は、コダイン」


するとアイズさんは言った。


「あんた、変わった名前ね、日本人に見えるけど〜もしかしてハーフなの?」


僕は驚いた、この子はニックネームなんかじゃないんだ…本名なんだ。
















12話に続き書いて見ました。

3話の文字などを修正しましたので宜しければ見て下さい。

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