第268話 射程
アルジたちは巨方庭の真ん中に来た。
アルジ「なんだ?」
エミカ「これって…」
円形に配置された巨石の間を通る。
エオクシ「太古の王族の…なんからしい」
アルジ「なんか?」
エオクシ「ああ、なんかだ」
アルジ&エミカ「………」
アヅミナ「前回、同行した考古学者が話してた。
『太古の王族の…』と彼は言いかけた。
だけど、エオクシが言った。
『オレはそんなもんに興味はねえ』って…」
エオクシ「おい、待て。
そんなこと言ってねえだろ」
ナアムが立ち止まり、ラアムも立ち止まる。
巨石の円の内側で2頭は並ぶ。
アヅミナ「言ってなかったっけ?」
エオクシ「言ってねえ…と思う!」
アルジ&エミカ「………」
エオクシ「言ってねえな」
アヅミナ「そうかな」
アルジ「太古の王族…か」
エミカ「とにかく…ここが巨方庭の中心で…
守護兵を倒せばここに魔籠が現れる」
アヅミナ「ロニによれば…ね」
エオクシ「白と黒を倒してまたここに来るぜ」
再び歩き出す。
一列になり、林の中を走る。
西の砦が見えてきた。
ラアムとナアムから降りて歩く。
砦の中へ入っていき、奥まで進む。
エミカの光玉で内部を照らしながら。
アルジ「小さい部屋がたくさんあるな」
エミカ「変な建物だ」
奥で円形の石板を見つける。
石板には正方形が描かれている。
4つの頂点のうち2点が光っている。
1点は赤く、もう1点は青く。
アヅミナ「白はあたしが倒す」
エオクシ「それがいいかもな」
アルジ「いざってときはオレも戦う」
エミカ「私も力になる」
アヅミナ「ありがとう。気持ちだけもらっとく」
アルジ&エミカ「………」
アヅミナが石板を押した。
アヅミナ「あたしの獄火があれば…大丈夫」
ゴトンと音が鳴る。
竜の守護兵が現れる。
アヅミナ(建物の外から強い魔力。
前回と同じ。外にいる)
砦の外に向かって走り出すアヅミナ。
出入口の近くに竜の守護兵が立っていた。
その体は白い鱗に覆われている。
見つけるなりアヅミナは獄火を放った。
球状の黒い炎が鱗も肉も骨も焼く。
◇ 竜の守護兵に68345のダメージ。
竜の守護兵は体を震わせうずくまり、立ち上がる。
アヅミナ(…やっぱり1回じゃ終わらない)
魔杖を素早く振って2発目の獄火を出す。
◇ 竜の守護兵に66298のダメージ。
さらに3発目と4発目を撃ち込む。
アヅミナ(どう…?前回とは違うでしょ…。
これが…あたしの今の力…!
あのときの鬱憤は…今…ここで…!!)
焦がす。
黒く、黒く、その全身を。
◇ 竜の守護兵に64736のダメージ。
◇ 竜の守護兵に63884のダメージ。
◇ 竜の守護兵を倒した。
倒れた胴体は地面にぶつかる。
バラバラに砕け散った。
◇ アヅミナはレベルが上がった。(レベル39→40)
アヅミナ「次、行こう」
アルジ&エミカ「………」
エオクシ(前回の苦戦したのが嘘みてえだ)
白い光が地を這って、アルジたちを導く。
その光の導きに従い、北の頂に向かって進む。
ラアムとナアムを走らせる。
アヅミナ「今回は全然出てこない…」
エオクシ「…オオカミか?」
アヅミナ「鳥も…」
エオクシ「学習したんだろ。
襲ったところでやられるだけってな」
アヅミナ「そういうことか」
北の頂へ駆け上がる。
斜面を強く蹴って、一気に山の中腹へ。
そこでラアムとナアムから降りる。
アルジ「登っていけばいいのか?」
エオクシ「おう。
途中にさっきみてえな石板がある」
アヅミナ「場所はエオクシが知ってるよね」
エオクシ「任せとけ。押してくる。ここにいろ」
エオクシはするすると登っていく。
アヅミナは言う。
アヅミナ「あたしたちはここで初めて出会った。
竜の守護兵と。ここで初めて遭遇した。
前回の探索で」
アルジ「そっか」
エミカ「………」
アヅミナ「それから、4つの拠点を巡った。
4体の守護兵…すべてを倒して。
倒せたのは、一緒にいた仲間たちのおかげ。
本当に素晴らしい仲間たちだった。
3人いて、みんな魔術院の上級術師で…」
アルジ&エミカ「………」
アヅミナ「光術が得意で、一生懸命で。
あたしはもっと仲良くなりたかった。
だけど、死んでしまった。
分かり合う前に。3人とも…」
アルジ「そっか…」
エミカ「………」
上の方からエオクシの声が聞こえる。
エオクシ「押すぜー!!」
しばらくして、ゴトンと音が鳴る。
岩陰から黒い鱗に覆われた竜の守護兵が現れる。
アルジ「あいつはオレがやる。見ててくれ」
エミカ&アヅミナ「………」
アルジが歩き出す。
勇気の剣を握りしめて。
竜の守護兵の目が青白く光る。
光線が飛び出した。
アルジはその光線を体で受け止める。
アルジ「熱っ…!!?」
体感したことのない、体を貫く熱。
だが、アルジは構わず駆けていく。
竜の守護兵が槍を構える。
十分に近づき、アルジは剣を振り抜いた。
竜の守護兵「…!!」
槍をへし折る。
鎧を破る。
鱗を裂いて、肉を斬る。
肩から腰へ、大きく、深く、速く。
壮刃破竜斬撃。
その一撃を前にして、並の守りは無意味。
アルジ「どうだ…!!」
◇ 竜の守護兵に47887のダメージ。
大きくよろめく守護兵。
だが、すぐに体勢を立て直す。
折られた槍を手にして。
アルジ「頑丈だな!」
さらにアルジは技を出す。
雷光に覆われる勇気の剣。
そのままそれを敵の胸部に刺す。
素早く、深く。
強い光と爆発音。
雷刃剣が決まる。
◇ 竜の守護兵に26904のダメージ。
アヅミナ(見事…一切の反撃の隙も与えない…)
竜の守護兵は痺れて動けない。
勇気の剣が輝きを放つ。
エミカ「アルジ!行けっ!!!」
アルジは次の技を繰り出す。
それは、恐ろしくも美しい連続攻撃。
勇気の剣に選ばれた者だけが使える奥義。
アルジ「うおおおお!!行くぜ!!
剛刃波状斬撃!!!!」
◇ 竜の守護兵に29743のダメージ。
◇ 竜の守護兵に28736のダメージ。
◇ 竜の守護兵に30021のダメージ。
◇ 竜の守護兵に28973のダメージ。
◇ 竜の守護兵に29998のダメージ。
◇ 竜の守護兵に27863のダメージ。
◇ 竜の守護兵に29325のダメージ。
◇ 竜の守護兵を倒した。
◇ アルジはレベルが上がった。(レベル32→33)
ズタズタに斬り裂かれた竜の守護兵。
まるでボロ切れのようになり、地に伏した。
アルジ「…こんなもんか!!」
エミカ「よかったぞ」
アルジ「ありがとう」
アヅミナ「すごかった。とても」
アルジ「ああ、ありがとう」
エミカ「圧勝だったな」
アルジ「負ける気がしないぜ」
エミカ「私もだ。次の戦いも頑張ろう」
アルジ「頑張ろうぜ。次はいよいよ…」
エミカ「ラグアだな」
アルジ「…安定の玉は必ず取り返す!!」
アルジは天に向かって剣を突き上げる。
アルジ「うおおお!!行くぜー!!!」
エミカ「その調子だ」
アヅミナ(負けてない。
彼の剣術はエオクシに全然負けてない。
もう…どんな強敵との戦いも任せられる…!)
エオクシが山から下りてくる。
エオクシ「アルジ!もう終わったのか!!」
アルジ「終わったぜ。大したことなかったな!」
エオクシ「次の戦いは見せやがれ」
アルジ「ああ。
ラグアを倒すところ…見せてやるぜ!!
…って、あ…」
アルジはエミカとアヅミナの方を向く。
アヅミナ「何?」
エミカ「どうした?」
アルジ「ラグアは…天火と獄火で倒すんだったな」
アヅミナ&エミカ「………」
アルジ「…どうした?」
アヅミナは言った。
アヅミナ「天火も獄火も必ず当たるとは限らない」
アルジ「…ああ」
エミカ「当たらなかったときは…
アルジとエオクシさんも戦ってほしい」
エオクシ「おう」
アヅミナ「もちろん外すつもりはない。
最善を尽くすつもりだし、当たれば勝ち。
だけど、実戦に絶対はない。
もしものときは、アルジ君とエオクシの出番」
エミカ「魔術でできる限りの支援はする」
アヅミナ「あたしたちにはそういう魔術もある」
エミカ「再生魔術がある」
アヅミナ「精神操作、五感鈍化、魔病感染も」
エミカ「だから、思い切り戦ってくれ」
アルジ&エオクシ「………」
エオクシはアルジの背中を叩いた。
エオクシ「…だそうだ!」
アルジ「ああ!!」
ラアムとナアムに乗る。
向かう先は、巨方庭の中心。
黒い斑点が地面に浮かぶ。
それを辿って山を下り、林を駆ける。
南へ、南へ。
円形に配置された巨石の近くへ。
エオクシ「今回は…竜の守護兵はいねえな」
アヅミナ「早く攻略できた。
まだ半分くらい時間があるよ」
エオクシ「はっ!もう1周やっとくか!?」
アルジ「やめろ!」
エオクシ「冗談だ」
アルジ「………」
エミカが見つける。
エミカ「…何かある」
アルジ「あれは…魔籠か?」
巨石の円の中心。
そこに1基の大きな魔籠。
黒い円形の天板と底板。
側面は紫の格子。
それは周囲の景色に不思議となじむ。
まるで昔からそこにあったかのように。
不自然なそれは不気味なほど自然に存在している。
エオクシ「とうとう来たか」
アルジ「行くか」
アヅミナ「待って」
アルジ&エミカ&エオクシ「………」
アヅミナは荷物入れから茶と菓子を出す。
3人に配った。
アヅミナ「まだ少し時間はある。
ここで1度…心を落ち着けよう」
エミカ「そうだな」
エオクシ「活汁もまだあるぜ」
巨石の円の内側で4人は座る。
活汁を飲み、菓子を食べて茶を飲んだ。
エミカとアヅミナは魔力回復薬も飲む。
アルジ「そういや…さっきの光線…
不思議だったな。
竜の守護兵の目から飛び出して…
オレの体を貫いて…」
エオクシ「おめえも食らったのか」
アルジ「じわっとして、熱かった。
けど、痛みはほとんどなくて…あれ?」
エオクシ「………」
エミカ「アルジ…」
アヅミナ「…あれ?」
アルジ「光が…消えてないな」
アヅミナ「竜の守護兵を倒せば…
消えるはずだけど」
エオクシ「オレもだ。…残ってやがる」
アルジ「………」
エオクシの体にもいくつか光の点が残っていた。
アルジ「なんでだ…?」
アヅミナ「ロニの言ったとおりなら消えるはず。
精神操作したから、嘘じゃないはずだけど」
エミカ「…ラグアたちのせいじゃないのか?」
アルジ&エオクシ&アヅミナ「………」
エミカ「敗者の傷痕は…臆病者を排除するため。
ロニの話だと…そういうことだった。
逃げ出した人が再挑戦できないようにする。
そのための仕組み。そうだとしたら…
光が消えないのは…」
アヅミナ「倒すべき敵が…まだいるから」
エミカ「そうだ。
ラグアとその仲間が…秘術空間にいるから」
アルジ「…そういうことか」
エオクシ「一応筋は通ってんな」
アルジ&エミカ&アヅミナ「………」
アヅミナが立ち上がる。
アヅミナ「行こう」
4人で魔籠に乗り込む。
するりとそれは沈み込む。
地表の下へ、地中深くに。
下へ、下へ、ほぼ垂直に。
吸い込まれていくように。
暗くて細い縦穴の中をひたすら落ちていく。
そして、魔籠は到着する。
◆ 巨方庭 秘術空間 ◆
その空間は、伏せた椀の中のような形。
壁も天井も滑らかな曲面でできている。
その曲面は全体が一様に青く淡い光を発していた。
まるで薄暗い青空が広がっているかのよう。
床は黒く、硬く、のっぺりとしている。
大きな傾斜はなく、ほぼ水平に広がっている。
アルジたちの魔籠は、空間の端に着いた。
エオクシ「こいつは随分と広いな。
…アマ円2個分ってところか?」
アルジ「あれは…」
中央に白くて四角い構造物。
深くて幅の広い溝が縦に3本入っている。
それこそが古王の祭壇。
それが本当にそうなのか。
疑ってしまうほど簡素なつくり。
そして、その周りには8人の姿。
祭壇に向かい、立っている。
アルジたちに背を向けて。
彼らは先に巨方庭を攻略していた。
その8人が一斉に振り返る。
アルジたちの方へ。
エオクシ「あいつら…やっぱり…」
エミカ「知ってるのか?」
エオクシ「…おう!あの6人は…間違いねえ!!
いくらか雰囲気は変わってるが…
あいつらは全員…大前隊だ!!!」
エミカ「!!」
アルジ「英雄…か」
振り向いた8人。
彼らの姿は、英雄と呼ぶにふさわしいものだった。
極めて勇猛、極めて知的、極めて高潔。
大陸のあり方を変え、民を導く存在。
崇め、敬い、称えるべき存在。
決して逆らってはならない存在。
それが、彼らを見た者が最初に抱く普通の感想。
だが、アルジたちは違った。
アルジ(勝つ…。必ず勝つ!
安定の玉を取り返す!!!)
エオクシ(来やがれ!ぶっ倒してやる!!!)
杖を握りしめ、魔力を高めるエミカとアヅミナ。
アヅミナ「…射程に入ったら…撃とう…」
エミカ「…うん」
◇◇ ステータス ◇◇
◇ アルジ ◇
◇ レベル 33
◇ HP 4577/4577
◇ 攻撃
56★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★
◇ 防御
52★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★
◇ 素早さ
50★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
◇ 魔力
18★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◇ 装備 勇気の剣、闘主の鎧
◇ 技 円月斬り、剛刃波状斬撃、
壮刃破竜斬撃、雷刃剣
◇ 魔術 雷動
◇ エミカ ◇
◇ レベル 31
◇ HP 3027/3027
◇ 攻撃 11★★★★★★★★★★★
◇ 防御
31★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★
◇ 素早さ
42★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★
◇ 魔力
55★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★
◇ 装備 天界石の杖、濃色魔術衣
◇ 魔術 火弾、火球、火砲、火樹、火海、王火
氷弾、氷柱、氷乱、氷渦、王氷
雷弾、雷砲、雷柱、王雷
岩弾、岩砲、岩壁、王岩
光玉、治療魔術、再生魔術
天火
◇ エオクシ ◇
◇ レベル 41
◇ HP 4781/4781
◇ 攻撃
58★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◇ 防御
48★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★
◇ 素早さ
54★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★
◇ 魔力
◇ 装備 壮刃剣、戦究防護衣
◇ 技 天裂剣、地破剣、天地双竜剣
◇ アヅミナ ◇
◇ レベル 40
◇ HP 640/640
◇ 攻撃 1★
◇ 防御 2★★
◇ 素早さ
52★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★
◇ 魔力
57★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★
◇ 装備 大法力の魔杖、漆黒の術衣
◇ 魔術
火弾、火矢、火球、火砲、火羅、火嵐、王火
氷弾、氷矢、氷球、氷刃、氷柱、氷舞、王氷
暗球、精神操作、五感鈍化、魔病感染、
酷死魔術
獄火
◇ 持ち物 ◇
◇ 治療魔術薬 10、魔力回復薬 40、活汁 4
◇ 創造の杖
◇◇ 敵ステータス ◇◇
◇ 竜の守護兵(白) ◇
◇ レベル 40
◇ HP 215449
◇ 攻撃
58★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◇ 防御
33★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★
◇ 素早さ
33★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★
◇ 魔力
38★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◇ 秘力 16★★★★★★★★★★★★★★★
◇ 装備 白竜の長剣、白竜の鎧
◇ 魔術 雷弾、雷砲、雷進、王雷
◇ 秘術 白退、白散
◇ 竜の守護兵(黒) ◇
◇ レベル 40
◇ HP 124447
◇ 攻撃
60★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◇ 防御
39★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◇ 素早さ
40★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◇ 魔力
31★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★
◇ 秘力 11★★★★★★★★★★★
◇ 装備 黒竜の大槍、黒竜の鎧
◇ 魔術 火弾、火砲、火蛇、王火
◇ 秘術 黒装、黒衝




