転生令嬢の物語 2
ありがとうございます!
こんにちは!アメリアだよ!
今日は、ベビーベッドから抜け出して家の図書館に来ています。
公爵家の図書館には魔法に関する本がいっぱい!
その中に書いてあったんだけど、普通の人は1つしか属性がないらしくて、
全部使えるのは王族の1部の人だけらしい。
特に光の属性はレアで、数年に一人の確率で光の魔力保持者が生まれるらしい。
魔力は生まれたときから属性が決まっていて、あとから持つことはできないらしい。
え...全部の属性使えたんだけど。もしかして私すごい?
でも私0歳だし...まだ話せないし...
とりあえず隠すことにした。
〜次の日〜
今日はベビーベッドの中にいます。
昨日脱走したことがバレて、専属侍女がずっと監視してくるのだ。
ひまでひまでつまらなさすぎる。人形の1匹でもくれればいいのになあんにもくれない。
こっちのつまらない気持ちを専属侍女にも感じてほしい。
お父さんはもう生まれて4日もたっているのに会いに来てくれない。なんでだろう。
婚約者とは3歳になってから会うらしい。
早くあってみたい。早く言葉を喋りたい。それは1日後に叶うのだった。それをまだ知らない。
とりあえず暇なときは寝よう!おやすみ!
〜次の日〜
私は今見た目が3歳位。みんな目が点になってる。
今日私は暇すぎて魔法で遊んでたらお母さんが来た。隣の人がお父様らしい。
どうやら今日来る予定だったらしい。
魔法で3歳の見た目になったらみんなが来ちゃって、今全員固まってるところ。
どうしよう...隠しておこうと思ったのに...もう開き直っちゃえ!
「アメリア...それは何だ?」
「何って言われても...光魔法と闇魔法を組み合わせて3歳児くらいになっていただけなんだけど」
「アメリアちゃんはもう私達の言葉と魔法を理解しているの...光魔法と闇魔法なんて...」
やっぱりびっくりしてる。これからどうしようかな...
見てくださりありがとうございました!