表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/189

63.効果的な戦い方

ブクマ登録、評価、いいねをお願いします。

「はぁぁ!!!」

俺の拳が目の前の奴をとらえる。


「当たってたまるか!」

だが、かわされた。


今、俺はいかに最小限の能力で敵を倒せるかというのを試している。

とはいっても、今のところなにが1番効果的かは割っていない。

まあ、それを知るために今行動しているんだがな。


現在的に見せている手は、魔眼全部と、体の発火、そして、翼から出すトゲ。

主要な技がこの辺りなので他に何ができるんだと聞かれたら困るが、ギレのように黒いレーザーも出せるし、魔剣も使えるし、翼から毒の粉を出したりもできる。

まあ、毒の粉が悪魔に聞くのかはわからんが。


とりあえずは今見せているのを組み合わせて追い詰めていこう。

着実にだ。


「お前ら、なんで手を組んでいるんだ?」

問うことで、俺は精神攻撃を仕掛けていく。


もちろん肉体的な攻撃もしながらだぞ。

だが、俺の精神攻撃は効果を示し、2体は少し動きが鈍くなっている。

アレだな。


ウユリが言うには、この抗争に強制参加させられた悪魔において、相手への殺意を抑えようとすればするほど、感情が高ぶる。

つまり、俺がそそのかしたことで高ぶっている感情が抑えきれなくなってきているのだろう。

もう少し揺さぶるか。


「別に殺しあうなら止めないが?」

俺はそそのかす。


悪魔のささやきという奴だな。

止めないとは言うが、殺さないとは言ってない。

2体を同時に殺せば止めたことにはならないだろ?


「くそっ!頭までいいのか!!」


「うぅぅ。抗争にここまで変な奴が来るとは」

2体は苦しそうにしているが、かなり動きが遅くなった。


よし!

決める!

俺は勝負を仕掛けに入る。


まずは、片手で頭を押さえながら殴ってくる奴に反撃の土渕を放つ。

まだ反応はできるようで避けられる。

まあ、そこにさらに俺の膝が襲っていく。


ゴスッ!

いやぁ~。

きれいに膝が決まったなぁ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ