表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/189

50.今後

ブクマ登録と評価お願いします。

「じゃあ、どうすればいいんだ?どれだけ強くなればいいんだ?」

俺は今後のことをシャバスに問う。


「それを思えと考えようと思って聞いたんだ」

シャバスは肩をすくめた。


それからしばらく、俺たちはこれからのことについて話し合った。

これから俺たちがどうすれば強くなるのか。

俺たちみたいに少し強いやつらと、ウユリの部下たちを一緒の鍛え方にしたらマズい。

鍛えるべき所が違うからな。


「よし。それじゃあ、しばらく俺はこもってるから、しばらく頼んだぞ」

俺はそう言って死体まで急降下する。


そして、俺は死体をバクバクと食べた。

無心で食べ続ける。

相手の実力差が広すぎるから、これだけでは足りないかも知れないが、俺が1番強くなれる方法は今のところこれだからな。


俺が口を開くと、次々と死体が口に入ってくる。

最初みたいに少しずつ食べていた頃に比べたら、かなり楽に食べられるようになった。

まあ、その分頭痛はひどいが、そんなことを気にしている暇はない。


「キィィィ、、」

遠くから悪魔の声がした。


俺に来るのかと思って魔剣を使う準備をしたが、いつまで経っても来ない。

俺が死体を50も60も食べても来る気配がない。

別の悪魔が戦っているのだろうか?


悪魔なら殺して少しでも強くなるための礎になって貰おうと、俺が声がした方に飛んでいくと、悪魔の姿が見えた。

だが、それ以外にもいるはずのない存在が見える。


「はぁぁぁ!!『ストーム』『ショックボルト』『ポイズンミスト』」

悪魔ではないものがいた。


人間だ。

魔法を使って悪魔と戦っている。

暴風が吹き、電撃がほど走り、紫の霧が悪魔を覆う。

だが、そんなモノをモノともせず、悪魔は人間に飛びかかっていった。


「くぅぅx。やっぱり魔法が効かない!」

悔しそうな顔をしながら、人間は悪魔の攻撃を避けた。


面白そうだな。

あの人間にオレは興味がわいた。

助けることにする。


グシャ。

俺は悪魔の後ろに回り込み、頭を潰す。

その光景を見た人間は、一瞬の出来事だったため、何が起きたのか分からず唖然としていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ