23.カチコミ
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作者が悩みます。(反映するとは言ってない
「ったく。そいつはどこにいるんだ?そんな奴になめられたままじゃ俺たちのメンツが丸つぶれだ。ぶっ飛ばしに行くぞ」
強そうな悪魔がそう言う。
あれがボスなのか?
まあ、どちらでもいいが。
「行く必要はないぞ。なんたって、俺が来てやったんだから」
俺は姿を現す。
「なっ!?いつから!?」
「くそっ!お前ら何やってんだ!」
「嘘だろ!?つけられてたのか!?」
戸惑う悪魔たち。
これも不良漫画にありがちな展開なのか?
別に不良漫画に詳しいわけじゃないからこれ以上はついていけないぞ。
「落ち着け、お前ら。で?あんたは何の用だ?」
ボスっぽい悪魔が騒いでいる悪魔たちを静かにさせ(1部物理的に)、俺に話すよう促してきた。
「なぁに。ちょっとずつ相手するのは面倒だからな。まとめて相手してやろうと思ってきてやったんだ。ありがたく思え」
俺は見下すように言う。
「はっ!大口叩くじゃねぇか。、、、そうだな、お前、行け」
「了解。面倒だけど、ボスが言うなら仕方ねぇな」
ボスっぽい悪魔の右隣にいた悪魔が前に出てきた。
周りがざわざわしてるし、四天王みたいな感じの1人か?
「うるさい」
俺はそれだけ言って、出てきたやつの顔を殴り飛ばす。
そいつは殴られた顔を押さえて動かなくなり、あたりは、しーん、と静かになった。
ん?
もしかして、こういうのだと最初会話をしたりするのか・
なんか、それだったら申し訳ないな。
「、、、ちっ。やられたか。次、お前行け」
「おう。ボス!俺はあいつみたいな油断はしねぇぜ!お前、あいつは俺たち『支離滅裂』の四天王の中でも最弱。俺たちをなめてもらったら困るぜぇ!」
それっぽいしゃべり方をする輩が出てきた。
奴は四天王の中でも最弱。もするし、やっぱりこの悪魔たち面白いな。
「ほい!次!」
俺は出て来た奴を殴り飛ばす。
まあ、面白いから殺さないでおいてあげよう。
「次、い「キャハハハハ。あいつらザコ!鍛えなおしてやんないとなぁ。それは後にやるとして、お前は俺がたっぷりと遊んでやるよぉ。キャハァ!」
ボスの言葉を最後まで聞かずに新しい敵が出てきた。
四天王のうち2人を倒したから、残りはボスを含めて3人。
さっさとやろう。
ゴスッ!
「ほい。あと2人」
もう1人の方が出てくると思ったが、
「いてててて、やってくれるじゃねぇか。だが、まだ終わってねぇぜぇ!!ヒャッハァ!!」