表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
186/189

186.2つ目の極意

悪役令嬢になるはずだった闇の女王 ~悪役令嬢に転生したから、闇の組織を作っとく~

もお願いします。

「さて、それじゃ、新しい極意を教えろってことだったね」

俺に確認をとってくる。


「ああ。その通りだ」

新しい極意楽しみだな。


確実に100人は殺したが、流石に1万人は殺せていない。

だから、教わるのはこの間と同じ点の極意になるだろうな。

重魔と同じように、使える技を教えて欲しい。


「じゃあ、早速教えちゃおう。今回リベンが殺したのは、367人だから、365人分で、天の極意だね」

俺の考えたとおりだな。


「教える天の極意をみせよう」

レオはそう言って、剣を鞘に収める。


そして、両手の拳を握りしめた。

全身にも力を入れ始め、魔力がレオの周囲に集まってきた。

俺も吸い寄せられそうなんだが。


「はっ!」

レオが気合いを発した。


直後、

グオッ!と、強風が俺を襲った。

俺の体は逆らうこともできずに吹き飛ばされる。


「うおおおぉぉぉ!!????」

かなり遠くまで吹き飛ばされる。


一体どこまで吹き飛ばされるのだろうか?

そう思ったとき、突然景色が切り替わった。

移動し続ける景色が止まり、俺の目にはレオの姿が。


「え?」

なぜレオがここに。


「おどろいた?吹き飛ばしたのが、今から教える天の極意『混圧』だよ」

レオがそう言って、吹き飛ばした方を解説してくる。


いやいや。

俺としては、俺を一瞬で手元に戻した方法を知りたいんだが。

そっちの方が気になるのだが!


「転移させたのは、魔法の力だよ。別に極意じゃないから」

俺がどうやって手元まで引き戻したのか尋ねると、レオはどうでも良さそうに言う。


魔法かぁ。

やはり、俺に足りないのは魔法だよな。

未だに魔法は使おうとすると爆発するし。


悪魔の世界に戻ったら、また魔力操作の練習をするか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ