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175.到着

悪役令嬢になるはずだった闇の女王 ~悪役令嬢に転生したから、闇の組織を作っとく~

もお願いします。

ゴォォォォ!!!!

辺りが激しく燃え、真っ赤な光が俺を照らす。

本当に、この国は治安が悪いな。


まあ、俺がわざわざ火を消す必要も無いし、目的地まで行くとしよう。

俺の目的地は、もちろんこの国の本拠地。

王城だ。


俺は目視で派手そうな都市をまわりながら、王城を探す。

残念ながら、地図を貰うことはできなかった。

無いこともないらしいのだが、他の人に見られたくはないらしい。


まあ、敵国の地図とか持ってたら問題にしかならないからな。

どうやって手に入れたんだ、とか、いろいろ聞かれるだろうし。


「ん。あれは」

俺が今居るのは、工業都市らしき所。


俺の目に、大きな魂が映る。

侵略者だな。

殺そうか。


向こうもこちらに気づいたようで(どうやって気づいているのだろうか?)、侵略者の方から向かって来てくれた。

俺は、侵略者を上空に誘い込む。


本来、こいつらは周りの人たちに正体をバレないようにするらしいのだが。

なぜか人目を気にせず飛んでくるんだよな。

今度レオに理由を聞いてみるとしよう。


「アガアアアァァァァ!!!!」

叫んで寝かせて、後はゆっくり魂を吸い取る。


流れ作業になってしまっているな。

警戒心を強めないと。


そう思ったところで、魂が出てきた。

それじゃあ、おいしくいただいて。

次に行くか、


都市を探しつつ、侵略者を見つけては殺す。

そんな作業を繰り返していた。

そして、ついに、


「ここが王城か!」

俺はたどり着いた。


というか、この国、かなり広かったぞ。

良く聖域程度の狭い場所で、この国に勝とうと思ったな。

それより、なぜ聖域の奴らをこの国が潰せていないのかも分からない。


まあ、いい。

この王城に潜入すれば分かることだ。

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