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149.再出発

色々と聞いたが、結局重要そうな情報は無かった。

まあ、今回の計画に必要な情報を聞くときは、悪いモノである可能性が高いからな。

聞かないのは良いことかもしれない。


「あっ。悪魔殿。もう来ていたのですね」

後ろから声が掛かる。


「ああ。ソンチョウ。そろってるか?」

話しかけてきたのはソンチョウ。


今、町の外で合流したのだ。

俺が町の中で姿を見せるわけには行かないからな。

予定通りだ。


全員居るとのことだったので、俺は昨日確認したルートを進む。

何事も問題なく次にの経由地点までつけた。

予定より早い到着ではあったが。問題はない。


また俺はルートを確認する。

明日は森を越える予定だ。

森の中に獰猛そうな動物は居るが、それ以外は大丈夫なはず。


因みに、盗人から奪った指輪は村長に渡しておいたぞ。

渡したとき、凄い目を見開いていた。

きっと高価な物なんだろうな。


今頃、アレを換金した金で贅沢な暮らしをしていることだろう。

……いや、流石にあの人数にわけたらたいした贅沢はできないか。

少し美味しいモノを食べられるくらいだろう。


あっ!

今思いついたんだが、剣を俺が魔剣に変えれば、それがかなり高く売れるんじゃないだろうか?

次の町に行くときには、それをしてやろう。


じゃあ、魔剣にするための剣を探そう。

きっとその変に盗賊がいるはずだ。

殺害だ!殺害!!


「ん。いた」

俺の目に幾つかの魂が映る。


俺は音を立てずに飛ぶ。

かなりの人数居るな。

ちょっと覗いてみよ……


って、侵略者がいる!!

異様にでかい魂が2つ。

くそっ!レオに連絡しないと!!


「ん?誰か居るわね」

幼い声が聞こえる。

悪役令嬢になるはずだった闇の女王 ~悪役令嬢に転生したから、闇の組織を作っとく~

もお願いします。

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