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11.手を組んだ悪魔たち

ゴォォンッ!

「グハッ!?」

俺は上から強い衝撃を受け、下に吹き飛ばされる。


だが、俺はただではやられない。

最初の頃に合っていれば、何もできなかっただろう。

しかし、俺は強くなったのだ。

俺は背中の翼からトゲを、飛ばす!


バシュバシュバシュッ!

「ぬぅぅ!?」

遠くの方でわずらわしそうな声が聞こえる。


俺の翼にはすでに新しいトゲが生えていた。

もう1度トゲを飛ばそうと思ったが、すぐにやめた。

なぜかって?

それは、


「ヒャヒャヒャ!!」

いつの間にか敵の1体が俺の後ろに回っていた。


「ムダだ」

俺は腕の2本を使ってパンチを繰り出す。

腕が6本あるんだ。

2本使う分には問題ないだろう。

俺のパンチは体から出る炎を集めて炎のパンチへと変わる。


ガンッ!

俺の拳と敵の拳がぶつかる。

敵もなかなか速く動いているため速度による威力の増加が付いていた。

俺は吹き飛ばされる。

まあ、俺は吹き飛ばされるだけで済んだが、的はそれだけでは済まされないようだ。


「グウウゥゥゥ」

敵が俺をにらみつける

敵は首から下の右半分が消し飛んでいた。

チャンスだな。

俺は追撃をしようと翼を広げる。


「させないよ!」

上から声が聞こえる。

これは、今の敵の片割れだな。


と、思ったときには黒い何かがものすごいスピードで飛んできた。

俺は急いで右に飛ぶ。

さっきの敵への追撃なんて考えてられない。

だが、追撃しないのは正解だったようだ。

いつの間にか俺が壊した敵の前に、暗闇から出てきた敵がいた。

あいつは強そうだから、他の2人を相手にしながらは無理だよな。

さっさとあいつに的の1方を殺してほしいところだ。


「、、、ん?そいつを殺さないのか?」

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