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【後世の評価+α】劉璋・張燕・韓遂

劉璋

益州を支配していた劉焉の娘。親からも、家臣からも何も期待されずその命数を絶たれるはずであった。

どこぞの凡人に拾われてから彼女の運命とか境遇は一変する。その高貴なる血筋を活用して漢朝の安定に尽力する。袁紹が主導する「反董卓連合」後の政権の安定に大きく貢献する。

袁紹が出産を機に隠居した後は自然、政敵たる曹操と渡り合うことになる。

皇族の出身でありながらフェアな判断、妥当な措置は後世からの評価も高く、中華十傑にノミネートされるほどである。その評価は政敵であった曹操の美文によって後世に轟くことになる。

激務と心労により一年近く休養するなど、健康面に問題があったとされる。そのためか生涯独身を貫く。休養後、知人の伝手で養子を引き取り、劉曄と名付ける。彼女と同じ髪の色だったことから皇族の流れを汲んでいると目されるが定かではない。



一ノ瀬コメント:本来恋姫には存在しないからといって好き勝手したキャラです。

 でも、その存在を後押しされてえらいことになりました。

 権謀術数が交差する凡将伝において、貴重な人材になったと思います。



張燕


北伐の武勲により飛将軍の位を朝廷より与えられ、袁家と和解することになる。なお、末端では今まで通りプロレスが繰り広げられている模様。

黄巾の乱から北伐まで、難しい政局を泳ぎ切った彼女は後世においてむしろその政治手腕を評価される。

本人曰く、最初に一か八かの大博打に勝ったからあとは単勝1.1倍にぶっこんだだけ、とのことである。いや、ぶっこむ原資がでかいからリターンもそれなりだったのだが。

まあ、今の定期預金の利率に比べたらそれでも大博打なのかもしれない。


一ノ瀬コメント:史実においても「全盛期の」袁紹が討伐しきれないとか、当時の張燕の強さが分かりますねえ。つうか、もう立派な軍閥ですね。そういやあっことかあっことか軍閥が頑張ってのし上がった結果ry……けして孫家のコトジャナイ

基本参陣したら裏切るという宿命のお人ではありましたが、その思考は合理的の一言。

それなりに凡将伝を盛り上げてくれた名脇役だと思います。

本来はこことは血みどろの消耗戦になって袁家の財が損耗消耗していき……とかなるはずだったのだけれどもね。

敵にしてしまったらすごく厄介な勢力です。味方にしても厄介ですけどね。


韓遂


馬超が下手こいたおかげで涼州の牧となる。が、本人的には不本意だった模様。だったらちゃんとアレを教育しとけよ。なんて書状のやりとりが劉璋ちゃんとあったとかなんとか(後世発見される)。なんだかんだで麗羽様とかはおーとか劉璋ちゃんに歯向うことは無かった模様。つまりそういうことだ。

嫡子はおらず、馬家の血を引く男児を養子として迎える。当然捻くれた人格になるわなあ。

ルートによっては馬家大躍進(二郎ちゃん涙目)の立役者になるはずだった。

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