【後世の評価+α】程立
自分の能力を発揮するためにあれやこれやしていた。
目指すところは張儀のような縦横家であったのであるが、某凡人の軍師に満足してしまう。
本来の歴史においては、覇王の悪名の八割を背負うくらいのえげつない献策をする人物である。
その心根はぶれることもないのだが、いい感じに仕える主がお人よしのなのでその酷薄な一面は目立つことはなかった。
きっとそれはどちらにとっても幸せな結末であったろう。
生涯を、紀霊の腹心として公職の一切を請けることはなかった。
紀霊との間に、二児を、もうける。
【第一子】(男)
※次代の知力100キャラ(倫理的なsomethingはお察し)
両親のアレな部分を受け継いでしまった天災。
皇太子の相談役として各方面の胃腸をゴリゴリと削りまくる。
某天災と違って、権力を持ってしまった。故に周りが苦労することになる。多分。
逃げてー超逃げてー。
【第二子】(男)
両親の怠惰な部分を色濃く受け継いでしまった。
次代の主人公のメイン軍師(非常勤)として智謀を……振るう……?
無論本人は棚ボタで美人の婚約者がいたりするのでござる。
首から下は無能扱いは打倒である。
困ったらこいつにあれやこれや押し付けたらいいはずなんだが、全知全能を尽くして回避しやがるから結局本人が苦労する。
※戦時には頼りになります(震え声)
◆◆◆
【警告】
以下ネタバレ
頭上のモニュメントは太極図。あらゆる英傑や神仙のスキルや宝貝の効果を無効化が可能。
そして意識を現世に揺蕩う彼女は他の次元にアクセスが可能。
無限の次元に旅立つ彼女はまさに胡蝶そのもの。この世は夢の中。
それでも二郎ちゃんと出会ったのは今回が二度目にして最後。それを分かっている。
前回と変わりない?とんでもない!
彼女の中では今週は集大成にして大勝利。だからくふふと笑い、名も日を支えないまま。
メイン軍師と言われてすごく喜んでいた、とだけ伝われば彼女も本望。
メイン軍師来た!これで勝つる!
これが全てですね。