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演目『帝都怪奇物語』  作者: 浪花 夕方
第1話「怪奇探偵社」
1/62

前口上

次回から第1話になります。


御機嫌よう、当劇場にお越しの紳士淑女《読者》の皆様!


ワタクシはこの劇場の進行役、なあに、しがない語り手でございます。

ただこの場を借りてちょっとした説明をさせていただきたく。


本日語らせていただく物語は、人ならざるものと関わっていく物語。


ワタクシたちの知る現実とまた違う世界線の物語でございます。


環平23年、大日本帝国。


ある歴史から少し違った未来を辿った世界。


しばしばこの世界では、宵闇と瓦斯灯の薄暗がりの中から「妖魔」と呼ばれる人ならざるもの__悪魔だとか、妖怪だとかが現れ、人々を弄び追い詰めておりました。


妖魔は基本、人が視認することはできません。

故にその被害者にとってはただの不幸、災害。訳もわからず怪異にあっていなくなる。


しかし、いつの世も、見えざる人もいれば見えるものも、対抗できる力を持つものもまたいるものでございます。

例えばそう、帝都のとある民間企業だとか。


帝都の比較的新しい区画、そのビル街の一角にある一つの事務所、「開木探偵社」。


これはそんな開木探偵社に持ち込まれる依頼と、1人の少女の物語でございます。


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