表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

短編小説

紅瑠璃色の像

作者: 二見

仕事で大きな失敗をし、少し頭を冷やした方がいいと言われ休暇をもらったので、私は実家に帰ることにした。久しぶりに訪れたこの田舎町は、昔とはずいぶん変わってしまった。子供の頃に遊んだ公園や広場は荒地となり、近所に住んでいた人々は、上京したり、この町に骨を埋めたりで、残っているのは多くの空き家のみ。ボロボロに朽ち果てた空き家の様は、見ていて心が痛んだ。近年、田舎町の過疎化が問題視されていることは知っていたが、いざ目の当たりにすると、いかに自分が問題を軽く受け取っていたのかがわかった。だが問題を重く受け取ったとして、自分にできることは結局何もない。感傷に浸ることしか、今の私にはできないのだ。

実家の周りも、前に来た時とは様子が変わっていた。綺麗とは言わないまでも、それなりに整備されていたアスファルトはひび割れていて、その間からは雑草が目を出していた。近くの川に建てられているフェンスは錆びついていて、見た目だけで脆くなっていることがわかる。最も、この町で遊ぶ子供など皆無だろうから、フェンスやアスファルトを整備する必要はないだろうが、町が寂れていく景色を、私は見たくなかった。この町に最後に来たのは十年ほど前だったが、これほどまでに変わっているとは夢にも思わなかった。

玄関に呼びかけても、誰も出てこない。父も母も出かけているのだろう。私は持っていた鍵を使って扉を開け、中に入った。中は綺麗に掃除されており、両親が懸命に掃除していることが伺えた。それでも、どこか家が古臭くなっていることは否めなかった。経年劣化というものだろう。どんなに大切に使っていても、物はいずれ劣化する。自然の理だ。

実家に帰ってきたはいいものの、両親がいないのでは特にやることもなかった。向こうの生活のことや仕事の愚痴などを話して楽しみたかったが、どうやら夜までお預けのようだ。暇になってしまったので、私はこの家の中を探索することにした。

家の中を探索していると、小学生の頃を思い出す。小さい頃は家の中が広く感じられたので、見慣れた場所でもまるで冒険をしているかのように思えた。押入れや外にある倉庫に隠れて、親を困らせていたことや、自室の壁を勝手に改造して、からくり扉風にして怒られたことなどを思い返していた。あの時はやんちゃ坊主だったな、と懐かしむ。

自室に入ると、当時使用していた勉強机や本棚などが残っていた。私は十八の頃、大学進学を機に上京し、その際に不必要なものは処分したり質屋などに売り渡したりしたので、この自室には物はほとんど残っていなかった。しかし、長い間使われていなかったにも関わらず、ほこりっぽさは微塵もない。


「物置として使用していてもよかったのに……」


多分私が帰ってくることを考えて、綺麗に掃除してくれているのだろう。その期待を裏切ったことに、少し罪悪感を覚えた。

押入れを開けると、段ボール箱がいくつかあるのを発見した。中身を確認すると、幼稚園の頃や小中学校の頃に使用していた文具や玩具などが入っていた。中には今では手に入らないものもあり、ネットオークションで高く売れるかも? と思ったが、保存状態が良くないから無理だろうと諦めた。そもそも、子供時代の宝物を売れるわけがない、と邪な考えをした先ほどの自分を叱った。

しばらく中身をあさっていた私は、一つの瓶を見つけた。色は紅瑠璃で、形は正方形のガラスの瓶だ。外側から覗いてみると、中には何かの神を模したような像が入っていた。文具や玩具はすぐにわかった私でも、この瓶が一体何なのかは思い出すことが出来なかった。


「これは一体何だ。何かが頭に引っかかるな……」


頭がもやもやするので、中身を開けて像を確認することにした。瓶のフタを取ろうとしたが、固く締められており、開けるのに苦労した。

フタするときに余程固くしたか、或いは長い間瓶を開けなかったかのどちらかだろう。忘れているだけかもしれないが、この瓶のフタを開けた記憶がないので、多分後者だ。

フタを開けて像を取り出してみた。瓶と同じ紅瑠璃色をしている。この像の形は何かの神を模していると推測できるが、それが何なのかはわからない。

だが私は、この像を何時頃手に入れたのかを思い出すことが出来た。


「これは……私が幼稚園の頃のものだ」


幼稚園の頃の私は気が弱く、そのことを周囲の園児たちにからかわれていた。そのせいで塞ぎこんで周りとコミュニケーションをとることを拒否し、日に日に孤立していった。その様子を見かねて私に声を掛けてくれたのが、この像をくれた恵子先生だった。

最初は恵子先生とのコミュニケーションも拒否していたが、私のために懸命に話しかけてくる彼女に、次第に心を開いていった。彼女は子供の私の話も親身に聞いてくれたので、当時は両親よりも信頼していた。彼女と触れ合うことで、私は少しずつ明るくなっていった。

そのおかげで、卒園するころにはからかわれることもなくなり、友達もできるほどになっていた。卒園式の際は、大泣きして先生を困らせていた。そんな私を見た恵子先生がくれたものがこの瓶と像だ。

小学校に入学してからも、寂しくなった時には時折先生に電話をしていた。しかし、小学校生活が充実していくにつれ、この瓶や先生との思い出の存在を忘れてしまっていた。最後にこの瓶を開けたのは、小学校一年の冬だったはずだ。年末の大掃除の際に、この瓶は押入れの奥底に収納したのを今思い出した。

この像を見てしまったから、無性に恵子先生に会いたくなってしまった。しかし、幼稚園を卒業してからもう三十年経っている。今も彼女があの幼稚園にいるとは限らないし、そもそも幼稚園がなくなっている可能性もある。彼女は当時二十四歳だったので、今はもう五十六歳か。それくらいの年になれば、体に何らかの病があってもおかしくはないし、或いはすでに亡くなっているかもしれない。


「って、私は一体何を考えているんだ」


これではまるで理由をつけて彼女に会わないようにしているみたいではないか。いや、実際そうか。三十年ぶりに会いに来ました、などといって会いに来られても向こうも迷惑だろう。私のことを覚えていないかもしれないし、彼女にだって家族がいる。中年の男が還暦に近い女性に会いにいったら、その家族たちに気味悪がられるだろう。会いたいという気持ちはあるが、この想いは胸にしまっておくことにした。


夜になると、両親たちが帰ってきた。私たちは久しぶりに一家団欒の食事をとり、私はこの十年間の出来事を両親に話し、両親たちはこの十年で町がどれだけ衰退してしまったのかを語ってくれた。


「この町にいた人たちは、皆外に出ちゃったり、寿命で亡くなったりでどんどん減ってっちゃってね。この辺りはもう人がほとんど住んでないんだよ」

「人が減る一方で、人が入ってくることはない。もう子供もほとんどいないしな。このままじゃ、この町から人がいなくなってしまうかもしれん」


町は、人がいるからこそ賑わうものだ。人がいなくなるということは、必然的に町は衰退していく。この事実を、頭ではわかっていたつもりだったが、いかに自分が軽く受け止めていたことを思い知らされた。


「二人は、この町から出ていこうとは思わないの?」

「だって、私たちはこの町で生まれ、育ったんだもの。できることなら、この町で骨を埋めたいもんだけどねえ」

「この町に住むことが出来なくなったりしない限りはな」


二人はこの町から離れる気はないようだ。仕事の都合があるので、私がこの町に戻るわけにもいかない。私は両親のことが心配ではあるが、この町で骨を埋めるといった二人に対して安堵感を抱いていたのも事実だ。


「そういえば、あんたが通っていた幼稚園が、今度取り壊されることになるんだってねえ」

「え?」


いきなり幼稚園の話をされた私は戸惑った。

久しぶりに帰ってきたこの町で、家の押入れから幼稚園の思い出の品を見つけ、一家団欒の場で幼稚園が取り壊されることを知った。

まるで、何かが私に幼稚園に行け、と言っているようだ。


「それって、いつ頃?」

「早ければ来週には始まるそうよ」

「どうして、取り壊されるの?」

「どうしてって、そりゃ子供も入園してこなくなったし、建物も古くなったし、ちょうど壊し時だったってだけでしょ」

「……そっか」


当たり前のことだが、なんだか悲しくなった。

子供の頃は、自分の身の回りのものはずっとそのままであると思っていた。当時はまだ若々しかった両親も、いつかは老いていく。そのことに気が付いたのは何時の頃だろう。大人になっていき、当たり前を知ることは、当たり前を失うことなのかもしれない。

幼稚園だって同じだ。コンクリートで建物を作ろうが、いずれは劣化していく。少子高齢化が叫ばれ、人々が都会に集まるようになれば、知名度も観光地もない田舎町が過疎化していくのは当たり前。そうなれば、人の絶対数が減り、当然若者の比率も減っていく。若者がいなければ、生まれる子供だっていないのだ。そうなれば、幼稚園に人は入ってこない。人の入らない施設に、存在価値はない。いくら幼稚園がそこに通っていた子供たちのたくさんの思い出を作っていたとしても、人が一人もいないのであれば意味はない。意味のない物は、壊すしかない。壊すのにも金は必要だが、老朽化した建物を残していていたら、もし地震などの自然災害が起こった際に、建物が崩れて周りに被害を及ぼす可能性もあるので、壊せるなら壊しておいた方がいいのだ。

私は今日あった出来事を振り返り、一つの決心をした。それは、


「明日、その幼稚園に行ってみる」


ということだ。


「へえ、そりゃなんでまた」

「久しぶりに帰ってきたときに、丁度良いタイミングでそんな話を聞いたら、せっかくだから行ってみたいと思うのは普通でしょ」

「……そうだな。お前が通っていたのはわずか三年ほどだが、取り壊される幼稚園を見て思い出に浸るのもいいかもしれんな」

「うん」


その日は憂鬱な気持ちのまま眠りについた。




翌日、私は幼稚園に行く前に早起きをして町中を歩き回ることにした。鞄に紅瑠璃色の瓶を携えて。

昨日は駅から家までの道のりしか歩かなかったので、私が上京するまで毎日のように通っていた道や店、公園などをこの機会に見て回りたかったのだ。

まずは、小学校の頃の友達と毎日遊んだ公園に向かった。公園内は雑草だらけになっており、遊具は錆びついていたり、色付きのものは塗装が剥がれていたりと、無惨な姿になっている。プラスチックのベンチは所々欠けていて、座ると瞬く間に崩れてしまいそうだった。


「昨日の時点で予想はついていたけど、こりゃひどいな」


一言呟いた後、次は水道の水を出して飲んでみた。軽く口に含んだだけで口内に鉄の味が広がる。私は思わず吐き出してしまった。


「……とても飲めたものじゃないな」


後味の悪さを噛みしめながら、次の目的地へと向かった。


次に訪れたのは、見晴らしの良い丘だ。

ここでは、悲しいことや嫌なことがあったときによく訪れていた。ここの壮大な景色を見ていると、心が洗われるようだった。

上を見上げれば、青く澄み渡る空。真っ直ぐ見据えれば、どこまでも続く地平線。下を見てみれば、大勢の人々が賑やかに住んでいたであろう集落。

三者三様のこの景色は、国の重要文化財に指定してもいいと言っても過言ではないほどだ。


「ま、流石に言い過ぎか」


あの頃は眩しく見えた景色も、今改めて見るとどこか寂しさを感じさせる。しかし、それでも変わらないものもある。


「……よし、次に行こう」


それは、自分の気持ちを前向きにさせる効果だ。これだけは、何十年経とうが変わっていなかった。


それからも、思い出の地に訪れては感傷に浸っていた。楽しい思い出、寂しい思い出、その内容は様々だ。この思い出の場所たちが、今の自分を強くしている気がする。まるで某RPGだな、と思った。

そして最後に訪れたのは、もちろん最終目的地の幼稚園である。両親から聞いた話の通り、建物は見ただけで老朽化していることがわかる。強く叩けば、コンクリートの破片がパラパラと落ちてきそうだった。幼稚園の庭の花壇に花はなく、周りの木々もどこか元気がなさそうだった。ジャングルジムには所々に赤サビが見られる。サビには種類があり、黒サビは表面をコーティングして強度を増すが、赤サビは内部を侵食して脆くしてしまう。

建物の中に入ると、内部も予想通り老朽化していた。廊下の掲示板はボロボロになっており、床の塗装は剥げ、ゴミやほこりだらけだ。

自分が通っていた組の教室に入ってみると、そこには使い古された机が並んでいた。壁には最後の組の幼稚園児が書いたと思われる絵が飾ってあった。ここで最後の組として過ごした子供たちの心境は、どんなものだったのだろうか。彼らもいずれ、この幼稚園で過ごした時間など忘れてしまい、社会に羽ばたき、子供を作って別の幼稚園に通わせるのだろうか。それは当たり前のことなのだが、何ともいえない気持ちになってしまう。ロッカーにはほこりが溜まっていた。一つ一つ開けてみると、中には誰かが置いていった忘れ物もあった。

使い古されたクレヨンや、お道具箱。様々なものが見つかった。

その後も一通り園内を周り、曖昧な記憶を辿ってここで過ごした日々を思い返していた。十分堪能した後で帰ろうと建物から出ると、そこにはとある人物が立っていた。五十過ぎの、還暦を迎える間近と思われる女性だった。初めてみるはずだが、どこか懐かしい感じがした。


「……あなたは?」

「私は、この幼稚園が取り壊されると聞いて、思い出に浸るために今日訪れたのです。あなたも、同じなのではありませんか?」


その女性は、私の目を見据えている。


「ええ。私は元々ここの園児でした。もう三十年以上前になりますね。昨日久しぶりにこの町に帰ってきたら、両親からこの幼稚園が取り壊されると聞いたので、本日訪れたのです」

「まあ、そうなんですか。実は私はこの幼稚園で勤めていたことがあったんです。丁度あなたが通っていた三十年くらい前から、十年ほど働いて、その後結婚して退職したのです」

「……失礼ですが、もしかして、恵子先生ですか?」


私は高鳴る胸の鼓動を抑えながら訪ねた。


「私のことを知っているのですか。差し支えなければ、お名前を尋ねても?」

「ええ。覚えているかわかりませんが、私の名は……」


私の名を聞いた瞬間、恵子先生は目を見開いて、


「まあ、あなたがあの時の!? こんなに立派になって、ああ……」


と、涙を流して私との再会を喜んでくれた。


「今日訪れたのは、昨日これを見つけて、もしかしたら恵子先生に会えるかもしれないと思ったからなんです」


私は鞄の中から紅瑠璃色の瓶を取り出し、恵子先生に見せた。


「あら、これはもしかして……」

「先生から貰った瓶です。中には何かの神を模したような像が入っているのですが、先生はこれが何なのかわかりますか?」

「これは勇気を与えてくれる神様の像です。名前は私にもわからないけど、私がこれを手にしたのは幼稚園の頃だった」

「え!?」


私はその言葉に驚愕した。


「紅瑠璃色は、人に勇気を与えてくれる色と言われています。私は小さい頃は引っ込み思案で周りに上手く溶け込めなかった。そんな私を見た幼稚園の先生が、私にこれを与えてくれたの。この像を貰った日から、私は体に力がみなぎるのを感じました。その日から、私の人生は変わったと言っても過言ではありませんね」

「私と全く同じですね」

「ええ。後で聞いた話によると、その先生も同じようにその像を貰ったと言っていました。その像が何時の頃から存在するのかはわかりませんが、それは人々に勇気を与えてはまた別の人の手に渡っていたんです」

「そうだったのか……」


そのつながりも、私が押入れに入れたことによって途絶えてしまった。この像は、長い間人々に勇気を与えてくれていたのだ。それは私も例外ではない。


「この像は、もし今日先生に会えたら返す予定でしたが、申し訳ないのですが私が持ち帰ってもよろしいでしょうか?」

「もちろん、それは構いませんが、何か使い道が?」

「ええ。この像には、また働いてもらうことにします」

「というと?」

「……私は高校を出た後、大学に進学するために上京しました。その後教員免許を取って小学校教諭になり、様々な経験を積んできました。生徒には素直な子もいればいたずらっ子もいる。正に千差万別です。しかし最近、私は大きなミスをしてしまったのです」

「大きなミス?」


私は自分の心の傷をなでるかのように語った。


「ええ。実は自分が受け持ったクラスでいじめが起きていたのですが、私はそれに気づくことが出来ず、一人の生徒を傷つけてしまいました。あの子は言葉には出さなかったが、私に必死に訴えかけていた。私がいつか助けてくれると信じていじめに耐えていた。しかし、私はそれに気づくことが出来なかった。気づいたときにはもう遅く、その子は学校に来なくなってしまったのです」

「そんなことが……」

「私はその失態で生徒からも保護者からも信頼を失い、私は仕事への気力をなくしてしまいました。それを見かねた校長先生が私に休暇をくださいました。私はその休暇を使ってこの町に戻ってきたのです」


まるで自分の罪を懺悔するかのように語る。何故か恵子先生の前では、言葉がスラスラと出てくるのだった。


「でも、恵子先生の話を聞いて、私はあきらめないことにしました。この像は、私に再び勇気を与えてくれた。あの頃だって大丈夫だったのだから、今度だって大丈夫なはずです。ならば次は私が勇気を与える番だ。私は、自分の生徒を救って見せます。そして、私のクラスからいじめをなくしてみせますよ」

「……もう、大丈夫ですね?」

「ええ、ありがとうございました!」


私は恵子先生に深く礼をした。傍から見れば恵子先生が何かしたわけではないかもしれない。しかし、私は確かに恵子先生から教えてもらったことがある。それは、とても言葉では言い表すことのできないほど、大切なものだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 主人公の立ち直ってゆく姿が丁寧に描かれているところに好感を持ちました。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ