表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アスタシア王国の男装令嬢         作者: 大鳥 俊
一章:男装令嬢と「ピンクのドレスにご用心」
1/79

☆0.プロローグ

 





 その屋敷は王都の片隅にあった。

 不便極まりない立地に、小じんまりとした風体。

 豪華絢爛(ごうかけんらん)とはかけ離れた屋敷には田舎男爵が暮らしていた。


 一応貴族である為、王都に屋敷をもっている。

 とはいえ、実質この屋敷で暮らしているのは一人と(わず)かな使用人のみ。


 普段、領地へ引っ込んでいる男爵夫妻のかわりに、屋敷を管理するのは男爵家長男。



 彼の名はユリウス=セクト。



 少々事情が――もとい、個人的な事情――あり、彼の存在は貴族社会の中で(ほとん)ど知られていない。


 自由きままな生活を送るユリウス。


 そんな屋敷へと男爵夫妻が久しぶりに帰ってきた。

 ユリウスにとって、おっそろしい案件を抱えて………






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ