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エッセイ

乙女ゲー小説を書きたいけど実際プレイして取材するのはきはずかしい……というひとにおすすめの方法




 先に結論から書く。攻略本を手にいれろ!!




 乙女ゲー小説を書く為に取材したい。でも、実際にプレイしてみるのはどうにもきはずかしい。

 そんな文言を最近何度か目にしました。

 そんなに重く考えなくても……ていうかそもそも、乙女ゲーははずかしくて乙女ゲー小説読むのははずかしくないんか? なぜ?

 と思ったものの、そういったかたにとってはゲームと小説の間にはなにかしらの差があるようで、同じように躊躇しているかたもそんなに少なくない様子。

 なので提案です。中古でいいので攻略本を一冊入手しましょう。




 乙女ゲーといってもその数は沢山。なので、たまに「これは(;´Д`)」というものにあたってしまうこともあります。

 今まで何度か酷い目にあいました。ゲームの内容というよりも、システムまわりの不便さでいらいら。途中で放り投げて未攻略。

 一本ではありません。複数です。


 勿論、別の誰かにとってはそのゲームが最高のものなのでしょう。内容に関してはわたしも特に文句はないので、それはわかります。が……そもそも、創作のネタにしようとプレイしていたのに、プレイそのものがつらい(↑ω↑)

 さてどうしようかと思った時に、一緒に入手した攻略本が目にはいりました。

 結果としてわたしは、ある一本のゲームからインスパイアされて、二・三作書きました(インスパイア許は複数ありますが)。




 ゲームの攻略本を読んだことはあるでしょうか?

 攻略本には、ゲームをプレイするにあたって必要な情報がほぼ、のっています。レベルアップに必要な経験値、イベントを起こす条件、アイテムの入手場所、各キャラクターのかなり詳細なデータなどなど。

 本当ならゲームソフト、というよりもそれに付属している取扱説明書も一緒に読むべきですが、攻略本だけでも充分に「資料」としての役割を果たしてくれます。

 これを活用するのです。




 「そうはいっても、ゲームを実際プレイしないとわからないこともあるんじゃない?」

 そう思われたかたも居ると思います。それはたしかにそうです。

 しかし、あなたは実際のゲームを資料に()()()()()()ゲーム世界、更に小説世界を創造しようとしている訳です。

 そのゲームの世界をそのまま再現する訳ではありません。

 なら、攻略本を読み込んでそのゲームの世界観、設定、目的などを知った上で、ここの部分がこうだったらなあ、ここがああだったらなあ、と考えながら設定を練るのもよいのではないでしょうか。


 勿論、一番はゲームを実際にしてみることでしょう。

 好感度がいかに上がりづらいかがよくわかりますし、股掛け不可能(難しいとかではなくて不可能)なゲームをひたすら周回プレイする無常も味わえるかもしれません。なかには重大な(と思う)イベントの結果が「完全に(リアルラック)」だったりするちゃぶ台ひっくり返したくなる作品もあります。

 しかし、物理的に実際のゲームプレイが難しい場合もあれば、きはずかしくてどうにも手が伸びない場合もある。


 翻って攻略本なら、中古で買えば500円もしません。安いもの=数があるもの=ゲームソフト自体が沢山売れていたもの=人気作品の攻略本なら、100円台で売っていることもあります。

 ジュースやコーヒーを飲むのを何回か我慢して、今後創作の資料としてつかえる本を手にいれる、と考えたら、決して高い買いものではない筈です。もし攻略本を読んで面白そうなら、実際にプレイしてみることもできますし。


 なにより、攻略本は()です。画像も多いですが、八割がたが文章で構成されているものです。

 乙女ゲーをするのはきはずかしくても、乙女ゲー小説を読むのは大丈夫というかたには、とっつきやすい媒体でしょう。




 ためしてみたかたは結果を教えてくださると嬉しいです(*´艸`)






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― 新着の感想 ―
[一言] なるほどなぁ。 確かにゲームではなく攻略本なら、ここからここまでって言うハッキリとした終わりが見えますからね。 ゲームだと全容を分かった上でプレイしないと、何処までプレイしたら終わりなのかが…
[良い点] なろうで異世界恋愛読み書きしているうちに、乙女ゲーってどんなんじゃろ思うて、「Obey me!」というスマホの乙女ゲーを試しに始めて、月定額課金入れちゃっております。 ※昔、月額課金型ネト…
[良い点] 攻略本! その手があったかー!! 私は乙女ゲーは好きなほうですがいかんせん時間がとれずにおります。 かくいう私も攻略本大好き人間で、ソフトないのに本だけあるというのがチラホラ……というか一…
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