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「風鈴とパプリカ」


風鈴の音を聞きながら

パプリカを齧っているの

意外と、悪くないものよ

夏の風物詩としては

ちょっと素朴かしら?


ほら、あの曲がりくねった道で

子どもたちがはしゃいでいるわ

ここは、青森県だけど

日差しに注がれながら

友達と遊んだあの時間は

いつまで経っても

忘れたりしないものよ


私も忘れてはいないの

今もこうして、風鈴の音を聞いていると

思い出すの

「明日も晴れるかな」なんて

あの時も思ってたわ、きっと


私はそれを愉しみながら

パプリカを齧っているの

意外と、悪くないものよ

夏の風物詩としては

少し質素なのかしら?


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