どうせ死ぬのよ!!
運がない話だけど良くなる話し。
木上眞由美は、最近タロットに凝っていた。しかしすぐれない感じだった。いつもは魔術師が出るのに、そこにはいつも死神のカードしかでないからである!最終カードがそれだった!そういえば、良い日など無かった。いつも行くスーパーでは、魚が売り切れていたり、お買い得商品を取ると期限が切れていたりするから、その愚痴を友人にメールをすると、怖い絵文字で返されたりしていた、しょうがないから、親に電話したら、『お前家中の事やってるの⁈まさかまたあの占いをして掃除も洗濯もご飯も作らないで相変わらず、太ってるのでしょう?!食事はしても、皿洗いしてるの⁈ちゃんとやんなさい!遊んでいたらダメよ!働いているのかい‼︎』
『煩いな!もうお母さんなんか知らない!』
ガチャと携帯電話を切る。自分には後は姉さんが居たが、それはそれで煩そうだから、もう辞めることにした!窓の外には、薔薇が枯れて居た。水を忘れたのだと思う!ベランダを開けたら。そこには貯まったごみが置いてあった。もう嫌になって仕方なくベットに行き横になったら、昨日寝る前に飲んだ水がシーツの上にあり濡れて居た。外はカラカラの天気で節水宣言が出て居た。テレビを見ようと思ったら、NHK料金が未払いで付かなかった!机の中を探したら折り紙もなくて、汚い書けないペンなどが溜まっていた。書けないから、手紙も書かず、途方に暮れていた!後は命の綱の携帯だけだったが、今日からメンテナンスの為に、部屋が停電するのだった!これは、参ったと思い冷蔵庫を開けたら、腐ったやさいしかなかったので、真ん中を見た、氷が全部固まっていたので、それを割って舐めたという感じである。
そこで叫んでた!
『どうせ死ぬのよ!!私死ぬのよ。』
そこで床に寝ていたら、電気がついた!そしてテレビ画面がついて、外は雨が降り出して来た!庭のバラがしおれていたのが、ぴんとなって来た!携帯電話がメンテナンス終了しましたとメールが来た!布団は乾いてしまっていた!扉からピンポンがなり
『ゴミを回収しているので、ゴミを出して下さい!』
とごみやがきた。机の中を見て見たら、中にはごちゃごちゃに入った折り紙も出て来た!
親から電話があった。
『暫くそちらにすみたい!お願いよ。眞由美ちゃん!うち火事にあって暫くそちらにすませてくれ!母さん、お金払うから、家事もやってあげるからさ!眞由美、良いよね!運良く火災保険と金は無事なのよね!いいでしょう。眞由美。』
3日目には、連休だった銀行も開いてカードが使えるようになった!
どうせ死ぬのよ!の一言で世界が変わってしまった!
勿論薔薇色に変わって庭のバラが、綺麗に咲いていた
終わり
最後が薔薇色になる話になる。