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永き夢の果てに   作者: ちー
2/7

日常

ピピピピピ

目覚ましの音で目を覚ます。

「またあの夢か…」

顔は涙で、寝まきもまるで長距離を走ったかのように汗でぐしゃぐしゃになっている。

「はぁー」

ため息をつきながら、風邪を引かないように浴室へシャワーを浴びに向かう。

「最近多いなぁ、あの夢…毎回シャワーを浴びるはめになるのは疲れるわ」

11月に入り段々と冷えてきた気温と、汗で冷え汚れた身体をシャワーで流し温めながら呟く。

俺は源由真。

23才独身、最近五年間勤めていた会社を辞め絶賛無職。

実家暮らしだが、両親は去年から海外に転勤していて今は独り暮らしをしている。


幼い頃から今日と同じような夢をたまに見ていたが、最近は毎日のように見ては涙や汗でぐしゃぐしゃになって起きる。

(まぁ、何より酷いのがこの焦燥感だけどな)

ぐっと胸を押さえる。

夢の中で走り回った疲れや傷は当然だが、目を覚ませば無くなっている。

しかし、あの声の主を求める焦りだけは目覚めても残り、日に日に強く胸を締め付ける。


シャワーを浴び終え、着替えも済みさっぱりとした俺は何時ものように珈琲を入れソファーに座りTVをつけ、だらだらと朝のニュースを眺めながらぽつりと

「あ~仕事探さないとな~」

最近の口癖である一言を呟きながら、今日も変わらない1日を過ごしている。



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