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茨城の悪いところ?


 溢れるほどの愛があってもそろそろネタが尽きてきたので(もう?)そろそろ茨城県の悪口でも書いてみようか。

 茨城県と言うよりは、私の地元だけなのかもしれないけれど。

 まず、ヤンキーが多い。

 これデフォね。

 痛車、暴走車、改造車なんでもござれ。

 六号走っていると珍妙な車もよく目にする。

 それに田舎の交通量の少ない、それにしては整備された綺麗な道なんか走ってると、暴走族に挟まれて最悪な気持ちになる。頼むから巻き込まないでくれ。

 これは茨城県だけじゃないかもしれないけれど、中学校なんかだと卒業生がブウンブウン言いながら授業中校庭にやってきたりする。先生は完全無視。生徒たちは呆れつつ校庭を気にしている。80年代か。

 でも、最近の中学生はそういう表立ってぐれている子より普通の子の方が恐いそうだ。荒れている学校だと教師が階段から突き落とされそうになったりするらしい。先生も大変だ。

 あとは、中学校が田舎過ぎると高校デビューして荒れまくったりするので、それも恐い。中学生の頃はいい子だったのにねと、近所の人間はみな思っている。

 こんな風に描くと茨城がとんでもない非行ののさばる県のように聞こえてしまうかもしれないが、実際はそんなことないですよ。仲間だと認識すれば心優しい茨城県民。しかしその仲間に入るまでが大変…いやいやこんなことを言うのはよそう。

 魅力度最下位に慣れきっている我々は、他県出身の方に出会えば、「なぜここに」と言わずにはいられない。魅力もないのに、なぜわざわざ茨城に?そんな自虐的な考えがいつも根底にあるのである。

 そしてその答えは、大抵が「仕事で」とくる。まあそうなるわな。

 以前、車をぶつけられたことがある。運転してういたのは仕事で山口からこちらに来たばかりの人だった。恐怖でガタガタ震える私に、運転手の奥さんが慰めるように言った。


「茨城の人って、運転荒いですよね」


 はあ?何寝ぼけたこといっとんじゃ。ワレのダンナがぶつけてきたんだろが!

 私はその一言(三言?)が言えなかった。ただ黙り込むより他なかった。

 結局過失は1:9でほぼ向こうの責任という結果になった。こちらも動いてはいたので、1割は仕方なく実費で支払った。保険上がるのやだしね。

 さて、完全に話はそれたが茨城の事である。

 なにかあるかしらと考えながらカレンダーを見たら、やたらお祝いごとの予定が目についた。

 ああそういえば、これもある。

 曰く、やけに行事が多い、である。

 田舎あるあるかもしれないが、結婚式以外にも盛大な祝い事は多い。七五三に結婚式場を借りたなんて話もよく聞く。お陰様で私もご祝儀貧乏である。

 まだ年齢的に友人の子供達は七五三にはならないが、それでも結婚祝いに出産祝い、引っ越し祝いにと忙しい。友人ならばご祝儀は基本三万。他、二次会があれば会費は五千円弱といったところか。私は独身だからまだいいが、家庭があればこの出費はさぞ痛かろうと思ったりもする。

 北関東の結婚式の費用は平均で367万9000円と、全国でも最高なのだそうだ。これでは挙げる方も大変だろう。内祝いもあることですし。

 他にも、冠婚葬祭なのだから当たり前のように不幸の行事だって大変だ。家で葬儀を行ったのは昔の話で、今は大体セレモニーホールなどで一括してやってもらう。戒名だけで何十万とするのだから(“院”とかつけちゃうと)、その費用は推してしかるべき。先日葬儀をあげた家では三百万とか言ってたかな。うちはその半分程度。やはり焼香にくる人数などにもよる訳で。一番値が張るのはやはり祭壇の花だが、他にも通夜ぶるまいやらお返しやらお金がかかる。それからお墓を立てたり潰したり引っ越したり。いやはや死ぬのも楽ではない。

 なんだか茨城と言うより田舎の話になってきたが、今日は疲れたのでこの辺で。

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