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桑畑博士と科学の時間  作者: ココチュ
桑畑博士とクローンの逆襲
37/60

桑畑博士の科学的回遊魚2

 見つけてくれてありがとうございます


 Twitterから来てくれた皆さん、ようこそお越しくださいました

 ろ-48研究室、そこは間違いなく異質な研究室だった。

 二重螺旋が研究室のあちこちにあり、それがウニウニと動いてはプルンとしている。

「博士、これは?」

「うむ。元々は鮭のDNAだったのだがの。それをこのように」

 とか言いながらどこか別の生き物のDNAを適当に引き抜き、それを鮭のDNAに繋げた。

「こうして偶然出来たのがバナジウム魚なのじゃよ」

「博士、罰当たりですわ!」

「実際にはウランを集めてほしいのじゃがの」

「ああ、それでしたら」

 北枕助手が立ち上がり、丁寧にDNAを読み、繋げ直した。

「これでウランを集めるウラン魚が出来ますよ」

「北枕くん!罰当たりだわ!」

「これは鮭ですけど、アルミニウム土壌に強いトウモロコシを弄ってルビーを作ったり、ケイ素を吸収してアメジストの実を作る物や、炭素を吸収してダイヤモンドを作る植物も出来そうですよね」

「北枕さん、お手伝いしますわ!」

 ケイコ助手が急にキャラが変わる。物欲に目が眩んでいるのだ。

「そういえば北枕君はバイオテクノロジーが専門だったのう。ではこの研究室をやろう。思う存分やってみてくれんかの」

「北枕さん、お手伝いしますわ!」

「え?あ、ありがとうございます。では博士、こちらの研究室、お借りしますね」

「北枕さん、お手伝いしますわ!」

 ケイコ助手は欲に目が眩み捲り!それしか言わないボットになっている。

 

 北枕助手は早速研究室の改装を始める。桑畑博士が海から資源を回収していたのに対し、北枕助手は地面と大気から資源を回収したいようで、植物を置いている。

「で?北枕さん、何から作りますの?アメジス……」

「家ですね」

「え?イエから始まる宝石って有ったかしら?」

「いえいえ。僕の家を作るんですよ」

「家?」

「はい。桑畑博士の研究所騒動の時から僕、家が無いんですよ。惨めでしょ?」


 そうなのである。北枕助手は公団アパートは壊れて、その後北枕君の家ロボになっている。

 北枕助手に家は無いのである。仕方なく北枕助手は研究所の宿直室に住んでいる。

「木を弄って家にしようかと」

 ケイコ助手はなるほどと思った。確かに北枕助手には家が無い。しかし研究所から近すぎる為、しょっちゅう呼び出しを食らうかも知れないとも思わされた。

 北枕助手はせっせと苗木を育て始めた。成長を促進する遺伝子も組み込んでいたようで、すぐに大きくなった。それを北枕助手は「ここを剪定して」「ここは成長を止めて」とか言いながらワイヤーを巻いたり高枝切り鋏で切り落としていた。

 さながら盆栽のようだ。

 ここに研究室の入口も移し、この木はさしずめ北枕助手研究所のようになったが、これは後から重要な布石となる事に、北枕助手は気付いていない。

 読んでくれてありがとうございます

 もし良かったらブックマーク、評価、いいね、感想、レビューなど頂けましたら嬉しいです

 

 只今連載中

 犢端高校勇者部活動記録   https://ncode.syosetu.com/n0115ie/


 爆笑!元朝秘史

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 伯爵閣下がホラ話で領地を盛り上げてみるようですので発表します

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 精霊だらけインタビュー

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 なども書いております。宜しかったら見て行ってください


Twitterやってます。@kokochu539です。

大したことはしていませんが、フォロバは確実です。お気軽にどうぞ

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