宇宙への挑戦4
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ケイコ助手の異変は多かった。
「あらケイコちゃん。ご飯これしか食べないの?」
「あ、いえ。食欲は有るのですが、そこまでお腹が減っていませんで」
「あらそう?何か食べたかったらリクエストちょうだい。何でも作るわよ」
「あら。ありがとうございますお母上」
「ん?いいえ。構わないわ」
「では博士、私はアイツらの住む星に一度に行けるワームホールを探して参ります。なに。博士にかかればあんなの一撃でしょうね」
「ああそうじゃな。よろしく頼むなケイコ君」
ケイコ助手ははいと言う返事もせずに研究室に籠ってしまった。
「たまえちゃん、あれ」
「私も感付いてるよ」
博士とたまえちゃんには何か分かったようで、二人でなにやらごそごそ話している。
その日の夜遅く、ケイコ助手は桑畑博士の寝室に呼ばれた。傍にはたまえちゃんも控えている。
「やあケイコ君。最近研究熱心なようだが、儂の相手もたまには頼むよ」
「え?あ?はい。そうですね」
「じゃあ脱げよ。今夜は見たいからとたまえちゃんも横に居るけど、気にしないでくれの」
「は、はい博士」
目を泳がせながらブラウスのボタンに手をかけたケイコ助手を突如桑畑博士とたまえちゃんとで捕縛した。
「ケイコ君、君は誰だ!?」
「ケイコお姉さんはそんなに下品じゃないよ!」
「桑畑様、どうかお許しください」
ここでケイコ助手が本性を顕した。正体はファンタジー小説等でよく見る弱々しい生き物、スライムに似た感じだが、余りゲームをやらないたまえちゃんから見ると水饅頭、博士から見るに水玉だ。
「それがお前か?ケイコ君はどうしたね?」
「ドツに捕らえられていますが生きております。桑畑様、私をどうしようと構いませんが、どうかお話を聞いてください」
桑畑博士はチラリとたまえちゃんを見やる。
「博士、こいつはもう自分を勘定に入れてないよ。聞いてあげた方がいいね」
「そのようじゃな。では何なりと話せ。名前は……」
「はい。私はカツの民、名前はクランエレモ。私達は見ての通り単細胞生物アメーバが進化した生き物ですので雌雄同体です」
「ケイコ君は?」
「ドツの奴らに成り代わるように言われましたが、ケイコ様自身は囚われて色々調べられています。そしてこのアメーバが進化しただけの生き物は科学力も生命力も弱く、呆気なくドツに支配され、我々の身分は奴隷です。どうかケイコ様のついでて構いません。我々カツを、お助けください」
「時々生意気な奴だと思うんだよねケイコ君」
「そ……そんな」
「しかしあやつ程お茶が上手い奴も居ないのよな。ついでにここに友好を標榜してくれそうな異星人も居るのだ。放ってはおけまい」
「桑畑様」
「これよりドゥベの奴らを殲滅する。ついでに他にも居そうな植民星人も開放しよう」
「桑畑様!」
今一度ケイコ助手の姿に戻ったカツ人のクランエレモが平伏した。
最早やることは決まった。
全てのドゥベ星人を狩尽くす事だ。
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