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39 温泉回と客  ルナ強化&ゼン強化

 うーむ、湧いたお湯の性質を温泉にしちゃうと高いな……。


 俺は朝から初めてのダンジョンことハジダン洞窟に作るお風呂の設置に頭を悩ませている。


 ダンジョンへの設置物なのだが、温泉成分を含む湧き水というかお湯は結構高いDPになるし、周囲の環境に与える影響もありそうで困っている……。


「むーん……良し! 今回は温泉ではない露天風呂にするか」


 側に控えている今日は狼型のシャドウファントムが退屈そうに欠伸をしながら頷いてくれた……いやお前は基本影だし欠伸とかしない魔物だよねぇ?


 こいつ以外の他の配下戦力なんだが、朝になっているというのにいまだにダンジョンの周囲で魔物狩りをしているらしい。

 ゴーレム共々君らには休憩の概念がないのだろうか、適当に休んでいいよって言ってあるんだが。

 ……好きで狩り続けてるならいいか。


 気にせず風呂を作っていこうと思う。


 まずは洞窟のある角度の急な崖の中腹あたりを切り取ります。


 洞窟の入口から見るとマンションの5、6階くらいの高さのそのスペースには、洞窟の最奥部からのみ階段で行けるだけにして、着替えやらが出来る部屋を手前に作ってっと、メニューでだいたいの形を設定して予約していく。


 細かい部分は後で変化させればいいから……うあ……4000DP以上かかっちゃうね……ええい! 初めてのダンジョンなんだしいいだろ、実行!


 一日で7000DP以上入るのだしなんとかなるなる。

 てことで洞窟の最奥の部屋には階段が出来ているので昇って行く。


 ちょっと高くし過ぎたかな……5階分の高さをつづら折りに上がってから、後は一直線に進むと着替え用の部屋があり、そこを抜けると……。


 うわぁ……すっげぇなこれは、そこは一大パノラマな自然の風景が広がっていた。


 盆地に生い茂る木々より高い視線なので、遠く盆地の端まで見渡せるのはもとより、対面の盆地のへりの高さよりここのが少し高いのか、その先の平地まで見えている……。

 あっちって街道方面だなぁ……丸見えだなこれ、後ろの通路をもっと奥にしないと洞窟部分の光が向こうから見えちゃうな。


 通路の天井がないようにしてやれば光りがなくても良くなるから、風呂までの通路のほとんどを青空が見られるように……雨が降ったら露天風呂の方に流れる角度やらにしないとな……露天風呂の形は昨日見たドラマを参考にしてっと……。


 後は崖側に石で柵っぽく見えない不規則な形の天然の柵を作って、お湯はダンジョンに吸収される感じで循環させてもいんだけど、どうせなら外に流して洞窟入口の横に小さな滝にしちゃって……洞窟の前に池を作っちゃおう。


 池の底からダンジョンに吸収する設定にすりゃいいな。


 よし! ……コアまで戻って改造しよう。


 ……。


 現場とコアを行ったり来たりしつつ、完成させた露天風呂の調整をしていく。

 実際にお湯が噴出するオブジェクトを設置して流してみると中々良い感じで、遥か遠くが見渡せる高さも素晴らしい。

 外側に設置した不規則な形の石柵は、向こうから遠目や何かでこちらを見られるのを防ぐのにも役に立つだろう。


 そして洞窟の外にも行く……レベルが上がってなかったら疲れる階段だな……エスカレーターとか設置出来ないだろうか。


 洞窟の前の池もすでに設置してあり、広めにとったせいでまだ水がいっぱいになっていない、崖肌を流れる段階で多少冷めたお湯が溜まっていく訳だ。


 配下の魔物達の水浴び場にどうかと思ったんだけど……俺の配下って影とゴーレムしかいなかったわ……意味ないじゃん!

 まぁもう実行しちゃったしDPは戻らないからこのままにするけどさ……。


 そんな俺の落胆した姿を見たのか狼型のシャドウファントムが水浴びを始める……気を使わんでも……ええんやで?


 ――


 ――


「では失礼しますゼン様、ルナさん」

「おやすみーゼン兄ちゃん、ルナ姉ちゃん」


 夕ご飯を食べ終わったセリィとダイゴが、体を拭く用のお湯を持って食堂を出ていく。


 あいつらにもそのうちダンジョンマスター側に来て貰うか決めないとな……もしそうなったら一生物の話だしまだ様子見かね、ダイゴとか冒険者になりたいみたいだし、セリィは商売人として独り立ちするかもしれんしな。


「じゃぁ行こうかルナ、ちゃんと水着を着てこいよー?」

「露天風呂楽しみ、大丈夫、水着はお風呂に合うのを購入した」


 ルナが謎のモデルポーズをしながら言う訳だが、風呂に合うデザインってのが想像出来ないのは俺だけか?

 温泉マークの絵柄とかなのだろうか……。


 俺は首を捻りつつ歩き、ルナは小走りで俺を追い抜いて〈入口〉を設置している部屋へと駆け出して行く。

 ……扉の鍵を持っているのは俺なんだけどな……。


 俺がお屋敷の二階に上がり自分の部屋が見える位置にまで来ると、ルナはその場で足踏み走りをしつつ。


「マスター早く! 早く! お風呂が逃げちゃう!」


 お風呂は逃げません。


 部屋の鍵を開けると〈ルーム〉の中に飛び込んでいくルナ、そこで着替えるのだろうから俺は先に洞窟に向かう。


 五階分くらいある階段を上がりきり通路を少し進むと天井がなくなり、そこからはもう月明りのみだ。

 あ、ちなみに俺とルナには新しいスキルである〈夜目レベル2〉〈遠目レベル2〉を付与してある。

 これくらいならルナも寝る時間くらいで光る繭でのアップデートが出来ちゃうしな。


 月明りで十分に周りが見えるので、露天風呂の手前にある天井のない小部屋で水着を履く。

 ほどほどな値段のサーフパンツで〈清浄〉のみが付与されている。


 露天風呂に出ると月に照らされた自然がほんのりと見えて、吸い込まれそうな闇と共存していて怖くも美しくも感じる。

 そして街道や遠くに見えるちょっとした明りは、街や野営している人の物だろうか……。


 満天の星と今は二つの月、自然を感じつつ入る露天風呂には肌を晒したナイスバディの女性、湧き出したお湯が溜まる岩風呂は広めで2,30人以上が入っても尚余るだろう。


 こんな混浴露天風呂は日本でも滅多に出会えないだろうて。


 俺が感動に打ち震えていると、背後からパタパタとサンダルで走る音が聞こえてきた。

 ルナが来たのだろうと俺が後ろを振り向くと。


「おまたせマスター」


 そこには一人の天使がいた。


 銀髪の髪をお団子にしてまとめ、タンキニ型の水着を着たルナは最高に可愛かった。

 湯船にいる女性が美人チャンピオンだとしたら、ルナは可愛いのチャンピオンだな。


「その水着も可愛いなルナ!」


 俺は手をグッドマークにしてルナを褒めていく。


「私もそう思う」


 ルナも俺と同じようにグッドマークを返して来る、うんうん気が合う主従だ。


「じゃぁ露天風呂に入ろうか」

「了解マスター」


「おう入れ入れ、今日は夜風が冷たいからな、風邪を引く前に入ってしまえ」


 それじゃお邪魔してっと……。


 ……。


「あんた誰だよ!!!」


 チャポンッ、俺が湯船に入らずに先客のよく分からない裸美人に突っ込みを入れていると、ルナは気にせず露天風呂に入っている。

 マイペース過ぎだろ。


「ぶー、一番風呂を取られた、謝罪と賠償を要求する」


 肩まで湯に浸かったルナが、赤髪ロングを縛ってポニーテールにしている美人さんにそんな事を言い始める。

 誰だか分からんし危険かもだから、ルナには逃げて欲しいなーと俺は思う訳だが……。


「む、そうだったのかそれは済まなかったのう嬢ちゃん、後で詫びの品を渡すから勘弁してくれ」


 赤髪ポニテで真っ裸でタオルすら巻いていないその美人さんは、ルナにしっかりと頭を下げていた、どうやら悪い人……ではないようだ。


「謝ってくれたから許す! それと私はルナ! 嬢ちゃんはやめてほしい」


 ルナはそう言うと湯船の中を崖側に移動して景色を楽しみ始めた。


 俺はそっと赤髪裸美人さんから数歩分離れた場所に入っていく。

 そして彼女の方を向き……普通にお胸様が丸出しなので、彼女にバスタオルを渡しながら。


「この風呂は混浴だし裸は禁止だ、水着か湯浴み着を着るか布などを巻いてくれ」


「おお、すまんのう、確かに風呂によってルールが違うと聞いた事はある、では借りるぞ」


 女性は一度立ち上がるとタオルを体に巻いていく。


 少し目を逸らしてその美人さんが湯の中に戻るのを待つ。

 うちの露天風呂はタオルを入れてもおっけーという事にしよう。


「それで、あんたはダンジョンマスターだろ? ダンジョンバトルを仕掛けに来たようには見えないけども」


 ダンマスになりたての頃は分からなかったが、時が過ぎるにつれて最近はリアがダンジョンマスターである事とか、そういった事が感覚で理解出来るようになっている。


 なのでこいつもダンマスである事にさっき気付いたんだが……ダンジョンへの侵入者にコアメニューさんが気付かなかったのは何かスキルでも使われたのかね?


「ん? ああ、空を飛んで散歩していたらな、新しいダンジョンの気配を感じて様子だけ見ようと思ったんじゃよ、そしたら良い感じの露天風呂が設置してあるのを見てなぁ……悪いと思ったがこっそり使わせて貰ったという所だ」


 赤髪の美人さんはまったく悪いと思っていなそうな表情と声でそう言ってきた。


 こっそりねぇ……やっぱり侵入者として気付かせないスキルか何かがあるって事か、メニューの警報頼りは危険な事が知れて良かったやら面倒やら……。


「敵対しないと言うならまぁいいけどよ……隠れて進入されるとびっくりするから次に来る時は普通にきてくれ」


 俺は投げやりにそう言って、インベントリから木桶なんかを出し始める。

 赤髪の美人さんは俺の言動に少しびっくりした表情を見せると。


「その言い方だと、また来ても良いと聞こえるんじゃが……」


 俺は木桶にアイスココアを入れたカップを置きストローを添えながら。


「ん? 別にいいんじゃね? 何か問題があるのか? おーいルナ! 水分補給は大事だからな、アイスココアを用意したから取りにこーい」


 ルナは俺の呼びかけを聞くと、嬉しそうにザブザブと湯の中を歩いてアイスココアを取りにくる。


「この景色の中でお風呂に浸かりながら飲むアイスココア……控えめに言って最高だねマスター」


 そう言って俺から木桶を受け取ったルナは、また外の景色の見られる位置へと移動して行った、最高なのは俺なのかアイスココアなのか……8:2で俺だとは思うんだが……むーん……。


 そんなやりとりが終わっても、まだびっくりした表情のまま動かない赤髪美人。

 故障でもしたのだろうか。


「あんたは何が飲みたい?」


「儂にもくれるのかえ?」



「あんただけに出さないとかイジワルな姿をルナに見せたくないんだよ、特にないなら冷たい水にするぞ?」


「あ、いや、出来ればそうさのう、酒が良いんじゃが……」



「湯に浸かったまま酒を飲むのは……あんたも人間じゃないダンジョンマスターだから大丈夫だったな」


「儂は人とは違うからの、勿論大丈夫じゃよ、ふふ~んふ~ん、このあたりのエールなら冷やして飲むかのう!」


 赤髪の美人さんはさっきまでのびっくりした表情から一転、ワクワクとした表情と鼻歌と体を左右に揺らす動きで俺に催促してくる。

 あんまり体を動かさないでくれ……胸がプルプルと揺れているし、タオルがずれてきているから……。


 ったく、ルナにエッチなマスターとか思われたらどうすんだよ……。


 さて、酒か……敵意がないと言ってもすごい強そうなダンジョンマスターだし、俺が飲もうと思っていた良い酒でも出してやるかぁ……。

 というかマスターが一人で外をウロウロするとか、相当自信がないと無理だろなぁ……あれ?


 なんだろう言葉のブーメランが俺の心に刺さる……リアの……リアの縄張りだから大丈夫! 俺にはシャドウファントムな護衛もいたし!


 そういえばファンファンは何処に……お風呂の隅っこの影がプルプル震えているな……隠れつつもルナから離れようとはしないのか。

 あいつがあんなに恐れるってどんだけだよ。


 という事でインベントリから、自分用に用意しておいた木桶に冷えた日本酒の入った白い陶器の徳利と、小さな白い陶器で底に青の二重丸が描いてある蛇の目お猪口を出す。


 自分だけだと思ったからお猪口が一個しかねぇんだよな……。


「ほれ、エールじゃなくて悪いが冷えた酒だ」


 俺は赤髪の美人に近寄り、湯に浮かべた木桶の中からお猪口を出して渡す。


「ふむ……小さい器じゃな……お主相当ケチくさいダンジョンマスターなのかのう……酒はもっとこう……でかい器でがばっと飲むから美味いんじゃがのう……」


 俺が渡したお猪口を見ながらグチグチと文句を言い出す赤髪の美人。


「うっせぇな……文句言うなら飲まないでも良いんですけどぉ? 俺だけで飲むからそれ返せよ、お前には冷えた水を出してやるから」


 俺がそう言って手を出すと、赤髪の美人はそれを片手で遮り。


「ああうん悪かった、例え相手が貧乏ダンジョンマスターといえど持て成しに文句を言ってはいかんな、ほれほれ、はよ注がんかい」


 その言いようにムカっときながらも、酒の入った徳利を持ちあげ、お猪口に冷えた日本酒を注いでやる。


 その透明で花のような香りのする日本酒は、月明りを受けほのかに光り。

 そして、白い陶器のお猪口の底にある青色の二重丸がくっきりと見える程透き通っていて、酒も器も露天風呂によく似合っている。


 まぁ俺に〈夜目〉スキルがあるから見えているのだけど……。


 この酒は某有名酒蔵の物だからな……信じられるか? 500mlの酒で300DP、つまりこのダンジョンの1時間分の収入が飛ぶんだぜ……。

 しかもその値段は中堅処で上には上があるんだよ……怖くなって途中で値段の高い酒を検索するのをやめたくらいだ。


 初めてのダンジョン露天風呂だからな、ちょっと奮発したんだ。


 俺が酒を注いでから、赤髪の美人さんは動かないでじっとお猪口の中を見ている。


「どうした飲まないのか?」


「あ、ああ、これはまさか……ズズッゴクッ……くぅぅぅぅ美味い! やはりそうか! これは異世界の酒じゃな!?」


 何か興奮している赤髪の美人さん。

 だがまぁそんな事は知らんとばかりに赤髪美人の持っているお猪口を奪い、そこに日本酒を注ぎ俺も飲んでいく、ズズッとな。


「くー、美味いなぁ……この景色が見られる露天風呂に冷えた酒、最高だねぇ……さてもう一杯」


 スパッと俺が持っていたお猪口が奪われた。


「何すんだよ」


「何じゃないわい、いきなり儂の器を奪い取ったのはお主じゃないか」



「元々自分用のしか用意してなかったからそれ一個しかないの、だから順番に使うんだよ」


「そんなの他の器を用意すりゃええじゃないか」



「へぇ……じゃぁ想像してみろよ、あんたがいつも飲んでいるエールを飲む用の器にこの酒を入れてこの場で月光を浴びながら飲む姿を……本当に他の器でも良いと思えるのか?」


 赤髪の美人さんは俺の言葉を受けて少し目を瞑り何かを考えている。

 そして目を開けて俺を見ると。


「……すまん、この場にてこの酒を飲むなら、この器が今の所最高じゃな……謝らせて貰う」


「謝罪を受け入れるよ、じゃぁ器を使うのは順番な、てことで返してくれ」



「分かった、では……って順番というなら次は儂の番じゃないかの?」


 チッ気づきやがった。


「そうだったかなぁ……覚えてないや、ハハハ」


「……お主は……儂の酒を奪うとか普通なら命知らずにも程があるからな!? まったく……ほれ注げ」


 へいへい、と差し出されたお猪口の半分くらいまで酒を入れる。


「もっとぎりぎりまで入れんかい! ずるいぞお主!」


「えー? 俺は貧乏ダンジョンマスターらしいからなー、持て成しもちょびっとしか出来ないなー」


 俺はさきほど言われた事の意趣返しをしてやった。


「ぬぬぬ……なあ……もちっと……もちっとだけ注いでくれ、さっきの事は謝るからの? の? こんな量じゃ満足できんのじゃよ、頼むから(ぬし)よ~な~な~」


 赤髪の美人さんは俺の腕を、お猪口を持っていない方の手で取ると体をぴったりとくっつけて来てグイグイと迫ってくる。

 あの、ちょっと近いから……分かったから! 色々押し付けないで! ルナが見てるから!


「分かったから! 残りは全部あげるから! あんまり異性がお風呂の中で体を押し付けちゃいけませんよ!」


 俺はルナにも聞こえるように、俺のせいじゃないと無罪を主張するがごとく赤髪の美人さんを窘める。


「ウホーイ! ありがとさんじゃーー!」


 赤髪の美人さんは俺が徳利の入った木桶を渡すと、掴んでいた俺の腕をポイッと離してから、手酌でゆっくり味わうように酒を飲んでいくのであった。


 あのルナさん? ちょっと視線が冷たいけどね、俺からくっついたんじゃないからね?


 いやほんとに、あ、アイスココアのお代わりいる? ……。

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