08.【絵師】天界音楽 ▷【作者】志茂塚 ゆり
★絵師情報★
絵師：天界音楽
描きやすい性別 ：特になし
描きやすい年齢 ：老若男女
描きにくい人物：過度に下品な造形の人物
描けない人物：とくになし
何かあれば：どんな表情をする人物なのか、その性格やイメージカラーが知りたいです(’-’*)♪
★キャラクター依頼内容★
【部門】上級チャレンジ部門
【絵師】天界音楽
【作者】志茂塚ゆり
【出演作品】月下のアトリエ
【作品URL】https://ncode.syosetu.com/n7906ez/
【ジャンル】異世界ファンタジー
【名前】ジークフリート・ヴィルヘルムス
【性別】男
【種族、人種】人間
【年齢】１９歳
【身長】170～175cmくらい
【体重】70kgくらい
【髪型・髪色】赤毛の癖っ毛。全体的にウェーブがかかっています。
【目つき・目の色】丸い目。血潮の覗くような赤です。
【肌の色】ドイツ系白人の特徴があり、やや日焼けをしています。
【体型】筋肉質
【服装】黒いタートルネックのプルオーバーの上に皮鎧を着用しています。
普段着は白いボタンダウンのシャツに苔色のジャケットまたは黒のベストに、チノパンを合わせて着崩しています。
【表情】裏表がありません。
笑うときは心の底から笑い、怒るときは怒気を隠しません。
【性格】小難しいことを考えるのが苦手な直情型。
粗野な面もありますが、心根のまっすぐな好青年です。
【その他】
故郷を土砂崩れで失って以来、傭兵稼業の腕一本で生き抜いてきた逞しい青年です。
イメージカラーは赤です。
Mission complete！
★絵師コメント★（文：天界音楽）
このたび、志茂塚 ゆりさまとペアになりました、絵師の天界音楽です。
描かせていただきましたのは、情熱的な傭兵の青年、ジークフリートさんです(*´∀｀)
先に作品を読ませていただいて、イメージを固めました。つらい過去を持っていますが、くじけることなく前を見ている、希望の光が似合う青年だなぁと思いました。そんな彼だからこそ、周囲には笑顔があふれているんですよね。
実はいくつか構図を考えていたのですが、上手くいかず難航していました。でも、曙の光を描いたとたん、「これだ！」とバッチリ決まったんですよね。
なんだか運命的ですよね。
『月下のアトリエ』はジークが主軸の物語ではありませんが、彼も重要なポジションにいます。ぜひお読みになられて、本物の彼に出会ってください。
志茂塚さま、快くお受け取りいただき、ありがとうございました！
★作者コメント＆作品紹介★（文：志茂塚 ゆり）
天界音楽様は、Twitterで「#12ヶ月の小品集2021」という企画をとりまとめていらっしゃる、とてもバイタリティのある方。
本企画で天界さんに描いていただくこととなり、誰をお願いするか考えたとき、「月下のアトリエ」の中でも特にフットワークの軽い、ジークフリートという青年が真っ先に思い浮かびました。
ご制作にあたり、天界さんには長い連載作を読んでくださいまして、なんとお礼をお伝えしたらよろしいのか……そうしてジークフリートの人となりを隅々まで見てくださった上で描きあげられたのが、こちらの作品です。
曙光の中、「ニッ」とてらいなく笑う赤毛の青年。菫色から金色へと染め上げられていく空には白い鳥が舞い、朝日に輝いています。空の色を宿した海は穏やかに凪いでいて、夜明けを待ちわびていたかのよう。
彼のちょっといたずらっぽい笑い方が、物語の文字の海からそのまま飛び出してきたみたいで、まさに「ジークフリート」という人物そのまんまなのです。笑顔と赤毛の癖っ毛がまぶしくて、太陽のような彼の性格がにじみ出ています。
めちゃくちゃ感動しました……！
話中、ジークフリートは故郷を土砂崩れで失い、さらに乗っていた船が難破し、身一つというありさまで登場します。何もかもを失くした彼ですが、くじけることなく、新天地で仲間を見つけ、仕事をみつけ、たくましく生きていく。そんな彼の強さが、絵から伝わってまいります。
天界さんのおっしゃる通り、彼はいわゆる物語の主人公ではございません。が、主人公と対をなすサブ主人公という形で登場しています。「月下のアトリエ」は現在進行形で連載中の長編ですが、これから先、ジークフリートには大変重要な役を担ってもらうつもりでおります。そんな彼をどう描写していくか、あれこれ思案していたところに、こちらの絵がインスピレーションを与えてくれました。
天界さん、このたびは希望あふれる絵を描いてくださり、本当にありがとうございました！
