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たとえ神に選ばれなくても  作者: ナカマクン
【そして一つ大人になった誰かの話】
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第7話。必殺! プリンセスシャインバスター!

「知ってるわ! あれ、テツドウっていう乗り物なのよ! 大昔の人はあれで他の星に行ったりしたんだって!」


「そうなんだ。君は博識だね、イノセント」


「ありがとうキャンバス! 思ってたよりちょっと怖い感じだけど、実はずっと乗ってみたかったの!」


 無邪気にはしゃぐイノセント。

 彼女の背中に生えた翼は、羽ばたきもせずに異常な推進力を生んでいた。赤い闇の中で白く輝き、鱗粉のような光の粒の尾を引いて魔法少女は飛ぶ。


 彼女の視線はテツドウの最後尾を捉えていた。燃える車輪の取り付けられた巨大な鉄の箱。血と絶叫を撒き散らしながら昏い白骨の海を走るそれの形は、棺桶に似ていた。


 背景が歪み始めた。更なる変化を遂げ始める異界の中、はたして13番駅を墓標に眠るは魔法使いか魔法少女か。


「気をつけて! 新しい魔法少女の気配だ!」


 イノセントと並走して飛ぶキャンバスが、最後尾車両の上を前足で指し示す。そこには二つの人影があった。イノセントを迎撃すべく待ち構える魔法使いだ。


「任せて! さっきの人形のお姉さんみたいに、簡単にやっつけちゃうんだから!」


「……そうだね」


 イノセントは元気いっぱいに魔法クレヨンを振りかざし、更なる加速を重ねた。敵の輪郭が徐々に見えてくる。一人はフード付きのマントを羽織った女の子。そしてもう一人は……「へっ?」イノセントは驚きに目を見開いた。


「へっ、へっ、へっ、変態だぁあー!?」


 もう一人は、逞しく発達した筋肉を見せびらかしてポーズを取る全裸の中年男性であった。


「まっ、魔法少女に全裸の変態おじさんをけしかけるなんてNG(タブー)なんだからー!」


「気をつけてイノセント! 本当に気をつけて! 絶対に絶対に絶対にあの裸の男の人に捕まったらダメだよ! 距離を置いて、遠距離から確実に仕留めるんだ!」


 予想外の変態の登場にうろたえるイノセントとキャンバス。

 この時に彼らが見せてしまった動揺は、敵の先制攻撃を許す結果となるのであった。






 その少し前。


「パパはねー、やっぱり正々堂々と1対1で戦うべきだと思うんだよね。そりゃあ負けたら死ぬかもしれないけどね? 相手もパパたちと同じ魔法使いじゃん? しかも10歳くらいの女の子らしいじゃん? それをいい歳した大人の魔法使いたちが寄ってたかってって……ねえ? それで勝っても人生が楽しくなくなっちゃうと思うんだよなぁ」


「勝てるなら、そうすべき」


「ルミナちゃんは厳しいなあ。でも、そんなところが可愛いんだけどね!」


「うるさい。バカ親」


「いやーははは! 親バカって? 参ったなあその通り! ルミナちゃんのためならパパはいくらでもバカになっちゃうぞぉ! ふーん! ふぅーん!」


「裸でポーズとるな。暑苦しい。見苦しい」


「ははは! パパの肉体美に見惚れたかい!」


「キモい。死んで」


「ガーン! 今のはさすがにグサッときたなー!」


 最後尾車両の上でイノセントを待ち受ける魔法使いが二名。


 一人は身長3mを超える全裸の大男、『筋肉王(チャンピオン)』。逆Uの字型白髭が自慢の彼の本名は、バルク・ホウガン。彼の能力は自身のあらゆる能力を強化するというシンプルな効果だが、その最大倍率は驚異の百倍。

 かつて彼と戦ったクロック・ハウスは「時間を止めたはいいが、どうやってダメージを与えればいいのか見当がつかなかった」とコメントを残している。


 もう一人は青髪でジト目の少女、『破壊光線(アポトーシス)』。彼女の本名は、ルミナ・ホウガン。青い瞳以外は父親に全く似ていないが、バルク・ホウガンの実の娘である。彼女はファイラより3つ年上の18歳だが、童顔と低身長のために子供と間違えられることが多い。

 なお魔法使いの能力は遺伝しないため、彼ら親子は極めて稀有な例であった。


 ヴゥウウウウウウウー! ヴゥウウウウウウウウウゥー!


「つっうううぎはあぁぁあ、こぉんさぁああとおおおおおぅ。こぉぉんさぁああああとぉおおおおおおぅ」


 サイレンに続いて、奇妙な抑揚のナレーションが鳴った。追手を撒くために、セドリックがランダムな異世界を通るルートを選択したのだ。


「へえ、コンサートだってさ。ルミナちゃん」


「興味ない」


 白骨の海が途切れた。血管のレールは白と黒の直方体が交互に並ぶ道の上を走り始める。テツドウがその上を通過すると直方体は僅かに沈み、ピアノのように心地良い音を小さく奏でた。テツドウの左側は天空から降りる赤い幕によって塞がれている。


「いいねー、雰囲気出てるねー。この仕事が終わったら、ちょっと降りて見学してみようかなー」


「話、聞いてた? これから降りたら、もう二度と帰れない」


「えーっ!? 降りないとパパ戦えないよ! パパはパンチとキックしか出来ないんだよ!?」


「ルミナだけで充分。そこで黙って見てて」


「うちのルミナちゃんは、なんて健気なんだ……!」


「泣くな。キモい」


 右側には金色の天地と、何千体と並び立つ巨人の姿が見える。体長の半分もある大きな頭と極端に短い手足を持つ彼らの容姿は、雑貨屋に置いてあるような赤ちゃんの人形に見えた。彼らは手に手に楽器を持っており、静かにその時を待っている。彼らの固定された微笑みは、異界からの観客を歓迎しているように見えた。


 上空から円形の光が降る。それはテツドウの進路上に遠く見えている燕尾服の巨大な赤子の人形を照らした。

 テツドウの左手側を塞いでいた赤い幕が上がっていく。その先には、かろうじて人型に見える砂の塊と、彼らが座る緑色の客席がどこまでも続く世界があった。

 巨大ドールが短い手足を上手に動かして一礼をすると、万雷の拍手が押し寄せた。


 そして燕尾服の人形は、指揮棒を頭の上に構え……力強く振り下ろした。




 DANz! DANz! DANz! DANz! DAr!


 打楽器が指揮者の動きに合わせて激しく打ち鳴らされる。


 De! Neyyyy!Syyyyy! BeeeEs!


 木管と金管と聖歌隊が息を合わせて天上の旋律を紡ぐ。


 Layーyyーy.yーy.yyーy.yyyyyyLa!

 Parーrrーr.rーr.rrーr.rrrrrrrrrrーLa!


 既知の楽器と未知の言語が奏でる異界の演奏は、不気味な異界に激しくも美しく響き渡った。その場の誰もが一瞬、戦いを忘れるほどに。


「来た」


「来たねえ」


 しかし、漫然と聞き惚れるわけにはいかない。それを許さぬ白い光が後方から迫る。夢と正義を謡う純白の魔法少女、プリンセス☆イノセントの襲来だ! 


 DANz! DANz! DANz! DANz! DAr!


 聖歌隊の合唱を背景に、ルミナは蒼き輝きを帯びる! 彼女が腕を広げると、輝きは帯電する無数の光球となり、彼女の周囲を漂い始めた!


 De! Neyyyy!Syyyyy! BeeeEs!


 かつてプリズンはこの光球をデーモン・コアと呼んだ。ルミナの放つ光を浴びた者は細胞の隅々まで特殊な放射能に汚染され、生体組織の連鎖崩壊を引き起こす。

 ゆえに、彼女に与えられた二つ名は『破壊光線(アポトーシス)』。あらゆる防御能力を浸透する死の光を浴びて生き延びた者は、彼女の父以外には誰もいない。


「行け」


 Layーyyーy.yーy.yyーy.yyyyyyLa!

 Parーrrーr.rーr.rrーr.rrrrrrrrrrーLa!


 一斉掃射! 光球が放つ青い閃光がイノセント目掛けて殺到!「トリック・バイ・トリート!」イノセントは魔法クレヨンを鍋の蓋に変化させ、盾代わりに構えた! 間を置かずに衝突する青と白の輝き!


 ギュリイイイイイイイイイイ!


 甲高い金属音が鳴り響く!

 ぶつかり合うは最強の矛と無敵の盾! 絶対防御を貫通する光線と、全ての魔法を無効化するイノセントの防壁! 飛び散る光の残滓が演奏会に華を添える!


 WiL.GAAAAZE! WaZ.GAAAAAZE! De・Wa・Na、AZuRa.VeWaNa.ZaPaRaLyeeeeeeeeーLa!


「……硬い」


「へえー! あの子スゴイなぁ! ルミナちゃんのビームを防げる魔法使いなんて初めて見たよ!」


 矛と盾の対決は、両方の敗北を持って矛盾なく終わった。ルミナの光はイノセントにかすり傷一つつけることなく枯れ、イノセントは無傷なものの、光に押されて後方まで押しやられてしまった。


「イノセント、あの光には気をつけた方がいい。物理的な破壊力は小さそうだけど、嫌な予感がするよ。直接肌に当たってしまうと、君でも無傷ではすまないかもしれない」


 イノセントは盾を一振りして、得物の形を魔法クレヨンに戻した。


「負けないぞー! 私だって魔法少女なんだから!」


「その意気だよイノセント。ほら、見てごらん。魔法のブローチが輝いているだろう。君の勇気に呼応して新たな力が目覚めたんだ。あの魔法少女と同じ、いや、それ以上の破壊力を持つ魔法少女の切り札を使う時だよ」


「必殺技ね! 任せて! 実はもう名前も考えてあるの!」


 フォォオオオオオン……フォォオオオオオン……!


 ブローチが共鳴する。イノセントの全身が純白のオーラに包まれ、炎のように燃え上がる。そしてイノセントは緩やかな動きで魔法クレヨンを天にかざした。


「まずはあの変態から仕留めよう。あれは危険すぎる」


「もちろんよ! 女の子に、ヘ……ヘンな、モノを……見せた罰を、受けてもらうんだから!」


 強すぎる力が光を歪めているのだろうか。

 イノセントの動きの一挙一動には残像が生まれていた。


 WiL.GAAAAZE! WaZ.GAAAAAZE! De・Wa・Na、AZuRa.VeWaNa.ZaPaRaLyeeeeeeeeーLa!


「これはちょっとヤバそうだ! セドリック君、直進は駄目だ! 右や左に動けるかい? できれば上や下にも動けたら嬉しいなあ!」


 窓から顔を出して後方の様子を伺っていたクロック・ハウスはセドリックに指示を出した。


「楽団の合間を縫うように走れ」


 セドリックの指示に従い、テツドウの進行方向の上下左右に無数の切り替えポイントが出現した。全てのポイントに肘から先だけがある陶器製の腕が現れ、次々とレバーを引いて新たな道を作っていく。


 虚空から出現する鍵盤のレーン。

 テツドウは交響楽団のど真ん中を通るルートを構築した。空中に浮かぶ白と黒の線路が、巨大人形の列に割り込んでいく。


「……駄目。間に合わない」


 ルミナもイノセントを迎撃すべく再び蒼く輝き始めたが、第二射には今しばらくチャージの時間が必要だ。イノセントの攻撃を止めるすべは無い。


 DeeeeeLes! PaaaaaaLes! TaaaaaaTalSay!


「お願い……信じて」


 イノセントが足を止めた。

 魔法クレヨンの先端を敵に向ける。


「輝く夢と……純白の正義を!」


 ギュイイイイイイイイイイイイイイ!


 イノセントが纏う純白のオーラが一箇所に集まっていく。光は彼女の肩から腕の先、魔法クレヨンの先端へと収束する。

 魔法クレヨンが激しく振動し、先端からイノセントの上下左右に十字状の光を放ち始めた。


 テツドウが急カーブを描く。必殺の一撃が解き放たれる直前に、セドリックがテツドウを急旋回させて人形の影に隠れたのである。

 それが原因となってイノセントの照準がわずかにズレた。バルクから、ルミナへと。


 LeeeeeeZe! LaaaaaaaZe! PrrrrrLyyyywZeー!


「プリンセスッ! シャァアイイィンッ! バスターッ!」


 そして光が爆ぜた。






 それが放たれた瞬間、ルミナの世界から音が消えた。


 それは光線と呼ぶにはあまりにも眩しく、巨き過ぎた。


 それは人形も線路も最後尾車両も射線上の何もかも光の彼方に消し去り、怒涛の勢いで押し寄せる。


 それは、波動だった。


 押し寄せ、飲み込み、焼き尽くし、迫り来る。


 強烈な、あまりにも強烈な、死の光。


(あ、これ死ぬかも)


 ルミナは己の死を悟った。


 死は嫌になるほど漫然とした速度で彼女に迫り……。


「うおおお! パパの愛情百倍パーンチ!」


 見慣れた背中が目の前に飛び出してきた。


 何度もおんぶしてもらった、汗臭くて大きい背中。


 破壊の光に真っ向から拳一つで立ち向かう、父の姿。


「あ、これパパ死んじゃうかも」


 父がぼそっと呟いた。


 爆光が視界をゼロにしていく。


(変なとこだけ似なくていいのに)


 ルミナは離別の際で、そんなどうでもいいことを考えた。






 ヒュゴオオオオオオオオオオオ……ンン……!


 爆発的な光と音が徐々に収まっていく。爆心地から吹いてくる風が弱まり、焼け焦げた匂いと煙りが漂い始めた。

 イノセントは空中に静止したまま、破壊の残心に浸っている。


「すごい、威力……」


 予想外の破壊力に息を飲むイノセント。

 彼女の放った強烈な光は、軌道上にいた巨大人形の上半身を消滅させただけでは飽き足らず、その余波を持って下半身を炭化させ、完膚なきまでに破壊し尽くしていた。


 しかし見たところ、肝心のテツドウは無事のようだ。

 さらには今の必殺技を撃つために足を止めたせいで、テツドウとの距離がやや離れてしまった。


「逃がさないわ!」


 イノセントは新たな力を手に入れた余韻もそこそこに、再び飛ぶ。一直線に加速し、テツドウとの距離をぐんぐん縮めていく。


 向かい風が心地良い。

 計り知れない爽快感と万能感がイノセントの胸を満たしていた。


「これが君の力だよ、イノセント。魔法の力は、心の強さによって、いくらでも強くなっていくんだ」


「心の強さ?」


「そうさ。悪を許さない君の心が、君に秘められた更なる力を呼び覚ましたんだ。この調子でこれからも一緒に頑張ろうよ。世界を平和にするためにね」


「任せて! 悪い敵なんかに絶対負けないんだから!」


 イノセントがテツドウに追い付く間に、コンサートは間奏へと入っていた。テツドウはイノセントの接近を悟ると、敵を振り払うべく上下左右に不規則に動いて、巨大な人形と楽器の合間を潜り抜けるように走り始める。


 イノセントはその最後尾に敵の姿を見つけた。


 そこにいた者は、血痕が四散する半壊した車両の上で、這いつくばっているフードの少女だけだった。

 あの大男は光の直撃を受けたように見えたが……イノセントとキャンバスは警戒して距離を保ち、しばし注意深く観察を続けた。


「……いないわね」


「……うん、周囲に変態の気配はないね! 狙い通りあの変態をやっつけたようだ! さすがはイノセント! 素晴らしい腕だよ!」


 褒められて胸を張るイノセント。


「当然よキャンバス! 正義が変態に負けるはずがないもの!」


 カリッ。


 客室の錆びた鉄の屋根を、爪が掻く音。

 身じろぎ一つしなかった四つん這いの少女が、指先に僅かな力を込めた。


 ガギギギギギ……!


 鉄錆が削げ落ちる。

 少女の爪先が仄かに青白い光を放ち始めた。彼女が指を曲げると、鉄の屋根は砂地のように爪に抉られる。

 彼女が拳を握り締めると、光は爪先から迸って拳全体を包み込んだ。人魂を思い起こす冷たく蒼い光は、テツドウの軌跡に沿って長い残光を描いていく。


「……変態?」


 ゆらり。幽鬼のように少女は立ち上がった。深く被ったフードが彼女の目元を昏い影で隠しているために、その表情を窺い知ることはできない。

 彼女は蒼く輝く拳を振り下ろした。


 ダンッ!


 彼女の右足の甲に、青い光の杭が刺さった。

 それは彼女の骨肉と、足の下の鉄板を一纏めに貫いていた。

 これでもうテツドウから振り落とされる心配はない。

 他の誰でもない、彼女自身が己の足に撃ち込んだ楔である。


「……パパを」


 痛みはある。

 しかし、それ以上の痛みがあった。


 フォオオゥゥンン……。


 フードの奥に、仄暗く蒼い光が灯った。

 蛍のように冷たく輝く光から、一筋の雫が溢れる。

 それは少女の頬を伝い落ち、遠ざかる線路の彼方へと流れ去って行く。もはや取り返しのつかない過去のように。


「パパを」


 今日まで父と交わした言葉は何があっただろうか。

 うるさい。見苦しい。キモい。泣くな。死んで。

 思い出せるのはそんな言葉ばかりであった。


 この痛みを抑えることなど出来はしない。

 後悔、悲しみ、喪失感、無力感、怒り、憎悪。ぐちゃぐちゃにかき混ぜられた感情が、彼女の胸の内で螺旋を描いて昇り詰めていく。


「パパを侮辱するなあああああああああああ!」


 蒼い雷光が嵐の如く吹き荒れた。

 魔法の力は心の強さによって、いくらでも強くなっていく。


 13番駅の到着まで、残り7分23秒地点の出来事であった。



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