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花たちは今日も元気に咲き誇る  作者: 椿想香
春 希望に向かって…
8/89

6前期テスト2

ざわざわざわざわざわざわ………




学校の廊下にはほとんど生徒がいた。

テスト結果がのっている紙の前で、生徒たちは様々な反応をしていた。

あるひとは、自分の名前があって喜んでいた。

あるひとは、自分の名前がなくて悲しんでいた。

あるひとは自信があったのか、自分の名前があって当然、という偉そ…ドヤ顔をしていた。

あるひとは、あまり興味がないのかひとめ見てそこから立ち去っていった。


しかし、ある1人の反応に桜は違和感を感じた。いや、違和感というよりは疑問を感じた。





「あ~やっぱり自分の名前は無いか~~」

「そんなに落ち込まなくてもいいじゃない この学年には60人の生徒がいるのだから気にしなくていいでしょ?アヤ」

「……2位の桜さんに言われてもね~~…嫌味にしか聞こえないぞ!」

「あははは~それはごめんなさい でも、柊は5位だし、そしてすみれは1位!2人ともすごいね!」

「…くっ でも、実技は!!!……あっ」

「えっと実技は………やったー2位! すみれは3位で柊が…1位!」

「ひ、柊さんすごいです!」

いつもあまりしゃべらないすみれが目を輝かせて、柊を褒めていた 

……ここに柊がいたら反応が見れて面白かったのにwww


「…あれ?アヤは?」

「…………忘れてた 実技の試験、出来なかったんだった…」

アヤは悔しそうに顔を歪めていた







…………………………………………えっ









((どういうこと??))


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